ホーム > 健康・福祉・子育て > 未病改善・心身の健康 > 未病改善・健康づくり > 未病の改善(県民向け) > かながわ未病改善ナビサイト > ギャンブル等依存症について
更新日:2026年4月9日
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「ギャンブル等依存症」とは、「ギャンブル等」(法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。)にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態をいいます。
「公営競技」とは、競馬、競輪、オートレース、モーターボート競走のことです。また、「その他の射幸行為」には、宝くじ、スポーツくじ、違法賭博が含まれます。賭け麻雀や、近年利用者の増加が懸念されているオンラインカジノ、ブックメーカーなどは、射幸行為であると同時に違法性の高い行為です。
人は誰しも、不安や緊張を和らげたり、嫌なことを忘れたりするために、ある特定の行為をすることがありますが、それを繰り返しているうちに脳の回路が変化して、自分の意思ではやめられない状態になってしまうことがあります。これが、依存症という病気であるとされています。
ギャンブル等依存症においては、ギャンブルで味わうスリルや興奮といった行動で、脳の中で報酬を求める回路が働いていると言われています。また、ギャンブル等依存症は、心理的な要因やギャンブル等を行いやすい環境的要因、家庭環境等の条件さえ揃えば誰でもなる可能性がある病気です。
ギャンブル等依存症は、検診や一般的なメンタルヘルスの質問では評価できないため、周囲に気づかれにくいと言われています。
さらに問題が露わになった場合には、その問題が「本人の意志の弱さのせい」だとして周囲に非難されることが多いため、本人は支援を求めず、問題を隠してしまい、更に問題が悪化してしまう傾向にあります。このような現状が、ギャンブル等依存症の本人が自身の問題と向き合うことや、相談や医療、回復支援から遠ざけています。
「ギャンブル等依存症」には様々な背景があり、本人だけでなく、その家族や周囲の方の生活にも支障を生じさせ、様々な問題につながる可能性があります。
主な問題としては、多重債務、貧困、家庭内暴力(DV)、ケアラー・ヤングケアラー、犯罪、自殺などが挙げられます。
依存症は、意志や気持ちの解決が難しく、何度やめようと決意しても条件が揃うとまたやってしまうということを繰り返します。また、家族が何かをしたからやめさせられるものでもありません。
お困りの方は、お近くの保健所や、精神保健福祉センターに相談してください。必要に応じて、アドバイスや専門医療機関の案内などを受けることができます。また、依存症の問題を抱えた人同士でミーティングなどを行いながら回復を目指す「自助グループ」や、回復支援施設を利用するという方法もあります。
「かながわ依存症ポータルサイト」では、相談機関や医療機関、自助グループ、回復支援施設の情報などを検索できます。依存症の問題にお悩みの本人やご家族の方は、ぜひアクセスしてください。
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https://kanagawa-izonportal.jp/(かながわ依存症ポータルサイト)
令和6年3月7日 神奈川県がん・疾病対策課

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このページの所管所属は健康医療局 保健医療部健康増進課です。