やわらかくて食べやすい、ナス‘サラダ紫’を楽しもう

掲載日:2018年5月14日

農業技術センターが育成したナス‘サラダ紫’は、アクが少なくて、ジューシーなことから、生で食べられるナスです。
横須賀市で一番多く栽培されていますが、県内で広く栽培されていて、9月末までは各地の直売所でも販売されています。
夏の野菜売り場では、色々なナスが売られています。新商品の紹介には、「売り場での試食体験」が大切です。そこで店舗での消費宣伝時に、お客様にPRするために効果的なキーワードと、提供するレシピを検討するために、直売所などでアンケートをとりました(2008年7月に寒川町、2009年7月横須賀市)。
いただいた自由意見を、形態素解析という手法を用いて、単語に分解し、単語と単語の関係をマップ化しました。その結果、‘サラダ紫’のおいしさを示す単語は、「アクがない(少ない)」、「やわらかい」、「食べやすい」が多く、食べ方では、浅漬け「やわらか」、サラダは「サクサク」という食感につながっていることが読み取れます(図1)。

自由意見の単語関係マップ

図1 自由意見の単語関係マップ
2009年の調査では、香味野菜と一緒に醤油系のドレッシングで和えた「香味野菜和え」と塩水で漬けた「浅漬け」、夏野菜と一緒にイタリアンドレッシングと和えた「夏野菜サラダ」の3種類の試食評価をしました。このときには、「香味野菜和え」を回答者の50%が一番美味しいと評価しています。おいしいと感じた理由は、「アクが少ない」、「甘みがある」、「やわらかい」でした(図2)。

気に入ったサラダ紫の食べ方

2 気に入ったサラダ紫の食べ方
幅広い年代で「香味野菜和え」が支持されていて、醤油味が万人受けのメニューと思われます(図3)。イタリアンドレッシングを使ったサラダは、消費者の好みにより評価が分かれていて、この調査では40から50代の女性の評価が高くなりました。

年代別のサラダ紫のお料理の好み図3 年代別のサラダ紫のお料理の好み

この調査結果は、生産者だけでなく、出荷先の販売担当者の方にもサラダ紫の特徴、「アクがない」、「甘みがある」、「やわらかくて食べやすい」ことをPRして、店頭では、万人向けの「醤油味」を基本に、塩、サラダなど複数のレシピを紹介して、店頭でのセールスに役立てていただきたいと思います。
県民の皆さんから今までにお寄せ頂いたレシピは、以下のサイトで紹介しています。


かながわ農の逸品(別サイトへリンク)
甘みがあるので、デザートも載っています。是非ご覧下さい。
注:2008年の調査は普及指導部、2009年の調査は三浦半島地区事務所とともに実施しました。

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本文ここまで
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