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更新日:2024年1月31日

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農産物の上手な利用法(のらぼう菜のベーコン巻き)

「農産物の上手な利用法」のページでは、オープンラボで実験された農産加工実験や神奈川県農業技術センターの過去の研究成果を紹介しています。

農産物の上手な利用法の表紙

写真:のらぼうなベーコン巻き
 
材 料(2人分)
のらぼう菜 100g
塩 少々
ベーコン(薄切り) 4枚
サラダ油 大サシ゛2
 
作り方
 
作り方のアドバイス

★のらぼう菜

のらぼう菜をゆでるときにはたっぷりの湯を沸かしてください。沸騰したら塩少々を入れてください。緑色のとまりが良くなります。のらぼう菜は茎元の方がやや硬いので、沸騰水には茎元から入れてください。
写真:沸騰水に塩を加える 写真:のらぼうな茹でる
サッとゆでたのらぼう菜は速やかに水に入れて、粗熱をとってください。粗熱が取れたら、ギュッと水気を絞ってください。水気が切れていないとまとまりが悪くなり、切ったときにバラバラになったり、箸で摘み上げたときにベーコン巻きが分解してしまいます。 写真:茹でたのらぼうな 写真:のらぼうな水を切る

★ベーコン

ベーコンはのらぼう菜の小束に対し、斜め方向にしっかりと巻きつけてください。ベーコンの巻き方が緩いとフライパンで炒めているときにもバラバラに解れてしまいます。ベーコンの巻き始めはしっかりとベーコンで巻き込んでください。ベーコンの巻き終わりは爪楊枝で止めてください。のらぼう菜の両端はベーコンから飛び出しても構いません。ベーコン1枚を使って巻いてください。ベーコン2枚を使うと作業性も悪く、巻きづらくなります。
写真:ベーコン 写真:のらぼうなにベーコンを巻く

★楊枝

ベーコンの巻き終わりは楊枝でとめてください。楊枝はフライパンで炒めた後に外してください。ベーコンを炒めるとベーコンが硬くなり、のらぼう菜に巻きついた形が保持されます。
写真:のらぼうなベーコン巻き

★焼き色

フライパンに入れ、ベーコンに焼き色をつけますが、ベーコンは楊枝で止めているので、ベーコンに満遍なく焼き色をつけることはできません。上下二面に軽い焼き色をつけてください。
写真:のらぼうなベーコン巻き焼き加減

★盛り付け

のらぼう菜のベーコン巻きは長いまま、器に盛り付けてもよいでしょう。その時の雰囲気で長いまま盛り付けたり、カットして盛り付けてください。のらぼう菜は繊維が軟らかいため、容易に切ることができるので、洋風であったら食卓のナイフで切ることができます。食卓にナイフがなく、箸だけを使うなら、丸かじりして、歯で食いちぎるようになるので、食べやすい長さに切って、盛り付けてください。
写真:のらぼうなベーコン巻き

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