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更新日:2025年5月7日
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「SDGs全国フォーラム2019」を開催します
都道府県として唯一、SDGs未来都市及び自治体SDGsモデル事業の両方に選定された神奈川県は、同時に選定された横浜市、鎌倉市を始め全国の自治体と連携して、「神奈川から『自治体の役割を明確にしたSDGsへの取組』を全国に発信する」ことを目的に、「SDGs全国フォーラム2019」を横浜で開催しました。
当日は、片山内閣府特命担当大臣(地方創生等)や阿部外務副大臣をはじめ、県内外から多くの首長等にもご出席いただき、SDGsに官民連携で取り組む自治体・地域発の「SDGs日本モデル宣言」を発表しました。同宣言には、片山内閣府特命担当大臣や阿部外務副大臣立会いの下、県内33全市町村、33都道府県を含む93自治体からご賛同をいただき、採択されました。
片山大臣からは、「SDGs運動で大事なのは、市民生活への密着、地域の歴史や特性をふまえて政策をすること。身近な皆さん、全員が参加できる多様なステークホルダーと連携できること。これを実施する主体は、やはり、自治体関係者の皆様にご努力をいただくこと。実現にはそれしかないと思います。重ねて、本日の『SDGs日本モデル宣言』を契機にして、自治体関係団体の皆様、SDGs達成のための取組みが世界共通のテーマであるSDGsを通じてこの日本中だけでなく世界中に共有され、国際社会への日本の貢献のシンボルとなることを心からご期待申し上げます。」という力強いメッセージも頂戴しました。
また、国連広報センター所長の根本かおる様からは、「日本の都市の経験はグローバルな好事例です。日本の自治体は人口減少、超高齢化などの中で、持続可能な地域作りをしなければなりません。『SDGs日本モデル』が国、自治体、企業、NPO、そして住民をつなぎ、全国の自治体が一括となり、諸課題に包括的に取り組むことは、課題解決に大きいと思います。SDGsモデルについては、日本の顕著な事例として、国連本部の幹部にも報告させていただきました。ぜひこのモデルを英語にしていただき、国際発信に務めて頂きたいと願っております。」と熱いエールを頂きました。
SDGs先進県として、このフォーラムの開催を契機として、これからも政府、企業、学校研究機関、市民の皆様と、オールジャパンでSDGsに取り組んでまいります。
※多数のご来場、誠にありがとうございました。(来場者数:1215名)
※結果概要は随時、更新します。
※なお、当日はサテライト会場におきまして、第2部途中まで本会場と中継がつながらず、音声のみとなりましたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます。
日時 |
平成31年1月30日(水曜日)10時00分から17時30分 |
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会場 | パシフィコ横浜 会議センター503(横浜市西区みなとみらい1-1-1) |
主催 |
神奈川県 |
共催 | 横浜市、鎌倉市 |
後援 |
内閣府、外務省、環境省、地方創生SDGs官民連携プラットフォーム、(一社)SDGs市民社会ネットワーク、(一社)日本経済団体連合会、国連広報センター、(一社)グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、全国知事会、全国市長会、全国町村会 |
協力 | (公財)地球環境戦略研究機関、(一社)横浜青年会議所 |
特別協力 | (株)ファンケル |
メディアパートナー | 朝日新聞社、神奈川新聞社 |
<日本語> 「SDGs日本モデル」宣言(PDF:194KB)
賛同自治体一覧(PDF:140KB)(平成31年1月30日現在:93自治体)
第1部の模様はこちら(youtube)
<日本語>「SDGs全国フォーラム2019 Summary Report」(PDF:1,536KB)
<English>「SDGs All Japan Meeting2019 Summary Report」(PDF:2,818KB)
1215名
掲載にご了解をいただいた方につき順次公開いたします。なお、登壇者の意向により、一部当日資料に改編がある場合がございますので、予めご了承ください。
お名前をクリック頂くと、資料をご覧いただけます。
<総合司会:櫻田彩子>
第1部「SDGs日本モデル」宣言採択(10時00分~10時50分)第1部の模様はこちら(youtube)
(当日模様)
■開会挨拶/来賓挨拶/宣言採択
黒岩祐治(神奈川県知事)
片山さつき(内閣府特命担当大臣)
阿部俊子(外務副大臣)
根本かおる(国連広報センター所長)
SDGs未来都市等の自治体首長(徳島県知事ほか)
第2部 「SDGs日本モデル」における自治体の役割(10時50分~14時10分)
(当日模様)
■基調講演
遠藤健太郎(内閣府地方創生推進事務局参事官)(PDF:4,987KB)
甲木浩太郎(外務省国際協力局地球規模課題総括課長)(PDF:523KB)
■SDGs未来都市等からの提案
【モデレータ】
国谷裕子(キャスター)
【パネリスト】(※当日使用した資料はございません。)
黒岩祐治(神奈川県知事)
松尾崇(鎌倉市長)
牧野百男(鯖江市長)
鈴木康友(浜松市長)
竹内千尋(志摩市長)
【事例報告】
薬師寺えり子(横浜市温暖化対策統括本部長)(PDF:1,564KB)
宇賀一章(真鶴町長)(PDF:6,124KB)
※お昼休憩(13時10分-14時10分)
第3部 「SDGs日本モデル」に向けた金融モデルとビジネスの力(14時10分~16時10分)
■21世紀型金融ビジネスモデルの構築
(当日模様)
【モデレータ】
【パネリスト】
■企業からの具体的なアプローチ
【特別協力】
臼杵ひろみ((株)ファンケルCSR推進室長)(PDF:1,761KB)
【第2回ジャパンSDGsアワード受賞者】
高橋巧一((株)日本フードエコロジーセンター代表取締役)(PDF:2,705KB)
大川哲郎((株)大川印刷代表取締役)(PDF:6,256KB)
第4部 「SDGs日本モデル」による次のライフスタイルと次世代からのメッセージ(16時10分~17時30分)
(当日模様・資料(PDF:5,324KB))
■エシカルで健康的な暮らしが見えてくるクロストーク
蟹江憲史(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
黒田かをり((一財)CSOネットワーク事務局長・理事)
末吉里花((一社)エシカル協会代表理事)
上田壮一((一社)Think the Earth理事)
■次世代からのメッセージ
このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。