神奈川県型木製ガードレール

掲載日:2018年7月10日

神奈川県型木製ガードレールの本格設置をします。

県土の4割を占める森林の多くは水源地域に位置しており、清浄な水や空気を育む母体として、私たち県民一人ひとりのかけがえのない貴重な財産です。この森林を保全していくためには、適切な間伐を行っていくが重要であり、このため神奈川県が発注する工事では、建設資材として積極的に県産間伐材を使用していくこととしております。

こうした背景を受け、神奈川県県西土木事務所小田原土木センターでは、道路景観の向上や間伐材の需要拡大、更には防護柵としての機能強化を目的として、神奈川県産間伐材を使った「神奈川県型木製ガードレール」を開発し、国立公園であり県民や観光客など多くの皆さまの目に留まりやすい国際観光地「箱根」において本格的な取り組みをはじめました。

この取り組みについては、平成17年度より研究開発に着手し、4タイプの試作品を作成しました。平成18年度には、箱根来訪者やインターネットでアンケート調査を実施し、多くの皆さまから頂いた意見を基にデザインを決定しました。

神奈川県型木製ガードレールの特徴としては、既存のガードレールを活用した構造となっており、既存のガードレールを撤去する必要がないことからコストが抑えられるとともに、廃材が発生しないため、環境にも配慮したものとなっております。また、平成19年9月には、国の実験施設において防護柵設置基準に基づき衝突実験を行い、これに合格しております。

今後、駅伝でも有名な国道1号を中心に、順次整備を進めていきます。

関連情報

  • 平成21年1月 神奈川県知事表彰「平成20年度ISO14001環境マネジメントシステムに係るクローズアップ優秀事例表彰」を受賞しました!
  • 平成21年12月 木材工業(2009 No.12)に記事が掲載されました。(発行 社団法人日本木材加工技術協会)

木製ガードレール国道1号木製ガードレール設置状況(2007年12月撮影)

道路行政セミナー2008年3月号表紙道路行政セミナーに記事が掲載されました。画像をクリックすると記事を閲覧できます。

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