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更新日:2023年4月20日
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神奈川県庁が自ら排出する温室効果ガスの削減計画
神奈川県地球温暖化対策推進条例に基づき、県の事務及び事業に係る温室効果ガスの排出の抑制に関する計画を定めています。
2009(平成21)年度に策定した「神奈川県事務事業温室効果ガス排出抑制計画」(旧計画)においては、県庁を挙げた節電対策等により削減目標を前倒しで達成することができました。このたび削減目標の見直し等を行い、「神奈川県庁温室効果ガス抑制実行計画」と名称を変更して、引き続き取組を進めていくこととしました。
削減目標である温室効果ガス(エネルギー起源二酸化炭素)の2021(令和3)年度排出量は233,473t-CO2(二酸化炭素換算)であり、前年度比で4.2%減少、基準年度2013(平成25)年度比で20.1%減少しました。
一方、中間目標として設定している電力使用量に係る指標は、結果として、浄水場は達成しましたが、庁舎等及び下水処理施設については達成できませんでした。
目標年度である2030(令和12)年度に向けて、引き続き意識して省エネに取り組む必要があり、特に庁舎においては、引き続き健康配慮等を理由とした空調使用の増加によるエネルギー使用量の増加が多く見られることから、設備の運用マニュアルの周知などにより、効率的な運用(運用改善)や照明のLED化など省エネ設備の導入を引き続き推進します。
神奈川県では、2050年の脱炭素社会の実現に向け、県有施設で使用する電力の再生可能エネルギー100%化に向けた取組を進めています。
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