施設概要と組織、沿革

掲載日:2019年4月1日

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内水面試験場とは

 内水面試験場では神奈川県内の淡水魚や内水面(川、湖、池、沼など)漁業に関する研究を行っています。試験場の周辺には、相模原市「相模川自然の村」や上大島キャンプ場、相模川のアユ友釣り専用区があり、豊かな自然が息づいており、周辺の豊かな自然環境と調和したデザインの建物です。 
 場内には見学コースが設置され、展示ホールではパネルで試験研究成果を紹介しているほか、魚類生態試験池、大型実験水槽ではアクリルの窓を通して水槽に泳ぐ淡水魚のいろいろな行動観察ができるようになっています。
各試験棟には見学者通路側に大型の窓を配置し、内部の状況を見学できるように配慮されています。

 

施設の特徴

  • 環境に配慮した実験排水処理システムや大型沈殿池の設置
  • 絶滅危惧種の生息地を復元した水辺ビオトープの整備
  • 大型の魚道実験施設の整備
  • 魚の生態が観察できる展示ホールや見学コースの整備

 

 

施設面積

敷地面積 17,830  野外池面積 2,282
建物延べ床面積 4,584 生物工学試験池 216
本館棟 907 アユ親魚飼育池 216
遺伝育種棟 400 量産技術試験池 1,000
生物工学試験棟 734 魚類生態試験池 500
量産技術試験棟 1,222 谷戸池 350
環境試験棟 710 その他(沈殿池) 448
餌料培養試験棟 425 (単位:平方メートル)
機械棟 187

 

組織

 

組織図

水産技術センター
所長 副所長 管理課
企画資源部
栽培推進部
相模湾試験場
内水面試験場

 

沿革

沿革

  • 神奈川県の内水面漁業についての調査研究および指導は、天然水域に生息する魚類については神奈川県水産指導所本所(小田原市網一色)が、池中養殖業に対する試験指導および養殖用種苗の生産配布については鴨宮増殖場(仙石原増殖場を含め)がそれぞれ分担して行ってきた。特に鴨宮増殖場は昭和25年4月に沿岸漁業および内水面漁業に対する試験指導機関である水産指導所として発足し、昭和29年4月に水産指導所が小田原市網一色に移転後も鴨宮増殖場として存在し、内水面養殖業に対する業務を実施してきた。

 

  • 昭和38年6月20日、昭和32年頃から用水としていた蘢場川(酒匂川支流)流域に工場や住宅が増加し、これらの影響による水質汚濁が著しく、魚類の飼育に不適当になったこと、蘢場川では水量が少なく、アユ等の流水性魚類の飼育に不適当であること、飼育池の大きさが各種養殖魚に不適当であること等の理由により、新しく適地を探索するとともに、年々増加する養殖業および河川構造物の設置や、工場排水により天然生息域の減少しているといった背景もあり、内水面漁業に対する調査研究および指導を1か所に統合し、内水面水産業の総合的振興を計るため、新たに淡水魚増殖場(相模原市下溝)が設置された。同時期に水産指導所仙石原増殖場は、淡水魚増殖場の出先機関として仙石原試験池と改称された。

 

  • 昭和48年6月30日、神奈川県淡水魚増殖試験場と改称し、アユの種苗生産施設を新たに設置し、アユ種苗生産の研究と稚魚の配布を開始。

 

  • 平成7年4月1日、神奈川県淡水魚増殖試験場を廃止し、相模原市緑区大島(現在地)に名称を神奈川県水産総合研究所内水面試験場として設置。

 

  • 平成17年4月1日、神奈川県水産技術センター内水面試験場と改称し、現在に至る。

所掌事務

アユ等淡水魚の増殖、飼育技術、疾病等の各種試験研究。また、湖沼河川における資源、生息環境、構造物改善等の調査研究および増殖技術、経営の指導等

所管区域

県内内水面全域

行政対象の状況

  1. 漁業権が設定されている5河川と1天然湖に関係する11漁協および4人工湖において魚類増殖等を実施している関係団体
  2. 生産組合および養殖業者。また、淡水魚の生息環境保全に関わる諸機関、諸団体
施設の状況
所在地 相模原市緑区大島3657
土地 面積、17,830.52平方メートル
建物 面積、4,584.04平方メートル

場内風景

内水面試験場内の風景を紹介します

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