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更新日:2024年2月7日

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「神奈川県アルコール健康障害対策推進計画」

神奈川県アルコール健康障害対策推進計画についてご紹介しています。

 酒類は、日本の伝統と文化に深く浸透し、私たちの生活に豊かさと潤いを与えるものである一方で、不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となり、本人の身体や精神の健康問題を生じさせるだけでなく、その家族等の日常生活や社会生活に支障が生じる場合があります。

 また、そうした状況の悪化により、飲酒運転や暴力、虐待、自殺等についても、不適切な飲酒が一因となっている場合があり、アルコール健康障害の問題は個人の問題ではなく、社会全体で捉えるべき問題であると言えます。県では、アルコール健康障害対策を総合的、計画的に推進するため、平成30年3月に「アルコール健康障害対策推進計画(以下、「県計画」という。)」を策定しました。

 このたび、県計画の計画期間(平成30年度~令和4年度)が終了することから、国の「アルコール健康障害対策推進基本計画」を基本としつつ、各種計画との整合を図りながら、さらにアルコール健康障害対策を総合的、計画的に推進するため、県計画を改定しました。

神奈川県アルコール健康障害対策推進計画について

概要版

本文

計画の位置づけ

アルコール健康障害対策基本法第14条第1項に基づく都道府県アルコール健康障害対策推進計画

計画の期間

令和5年度から令和9年度までの5年間

計画の対象区域

県内全市町村とする。

計画の基本理念

アルコール健康障害の正しい理解とアルコール健康障害を有する者等への支援の充実を進め、県民が健康で安心して暮らすことのできる社会の実現を目指します。

計画の基本方針

  • 飲酒に伴うリスクに関する県民の理解を高め、アルコール健康障害の発生を予防
  • アルコール健康障害に対応する切れ目のない支援体制の充実
  • アルコール依存症に対応する自助グループや回復支援施設等に関する支援の充実

全体目標

特に次の3つを重点目標と定め、取り組みます。

  1. 飲酒に伴うリスクに関する知識の普及を徹底し、アルコール健康障害の発生を予防
  2. アルコール健康障害に対応する相談支援体制や治療支援体制の充実
  3. 自助グループや回復支援施設等に関する支援の充実

内容構成

第1章 はじめに

1 計画改定の趣旨

2 計画の性格

3 計画期間

4 計画の対象区域

第2章 計画改定の背景(本県のアルコール健康障害をめぐる現状)

1 飲酒者の状況

2 アルコール依存症者の状況

3 アルコール健康障害(依存症等)に関する取組状況

4 アルコール健康障害に関連して生じる諸問題の状況

5 アルコール健康障害対策推進計画(平成30(2018)年度~令和4(2022)年度)の分析・評価

第3章 取組みの方向性

1 計画の基本理念

2 計画の基本方針

3 全体目標

4 施策体系

第4章 施策展開

1 発生の予防

2 進行の予防

3 再発の予防

4 基盤整備

第5章 推進体制及び進行管理

1 推進体制

2 進行管理

3 計画の目標値

資料編

神奈川県アルコール健康障害対策推進協議会

神奈川県におけるアルコール健康障害対策をより効果的に推進するため、「神奈川県アルコール健康障害対策推進協議会」を設置しています。要綱や開催概要については、以下のページをご覧ください。

関係リンク集

かながわの依存症対策

かながわの依存症対策

「神奈川県アルコール健康障害対策推進計画」(平成30年度~令和4年度)(参考)

令和4年度までの計画である「神奈川県アルコール健康障害対策推進計画」(平成30年度~令和4年度)の内容についてご案内します。

「アルコール健康障害対策基本法」(厚生労働省)

このページに関するお問い合わせ先

このページの所管所属は健康医療局 保健医療部がん・疾病対策課です。