更新日:2019年12月3日

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おさかな図鑑(マダイ)

おさかな図鑑(マダイ)

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マダイ味覚、容姿、釣りの醍醐味により、古くから日本人に親しまれている高級魚の代表格です。「海老で鯛を釣る」と言われるとおり、海老は好物ですが、貝、ゴカイ、ヒトデ、カニ等色々なものを餌にしています。

産卵期は3-6月で、マダイ稚魚は体長1cm前後になると、海岸近くの海藻が多く生えている場所に住みつきます。その後、深場と浅場を行き来し、3才ぐらいで成熟し、産卵場となる海域に集まってきます。

神奈川県で昔は100t前後漁獲されていたものが、一時は20-30tと少なくなってしまいましたが、人工的にマダイ稚魚をつくる技術(種苗生産と言います)が開発され、毎年、何十万尾も放流されるようになってから、また、増えてきています。



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