厚木基地周辺の航空機騒音に関する情報

掲載日:2016年11月25日

航空機騒音の発生原因、騒音の激しい時期など

神奈川県内には、綾瀬市、大和市、海老名市にまたがる厚木海軍飛行場(厚木基地。海上自衛隊と米海軍が共同使用)があり、周辺では深刻な航空機騒音被害が生じています。

激しい騒音の主な発生原因は、横須賀海軍施設を事実上の母港とする「原子力空母ロナルド・レーガン」に搭載されている艦載機です。

空母艦載機は、空母の入港中には発着艦ができないため、入港前に洋上から厚木基地へ飛来し、出港後には洋上の空母に帰艦します。また、空母の入港中、艦載機は厚木基地を拠点として活動を行っています。

そのため、空母の入出港前後及び入港中に騒音が激しくなる傾向があり、その一方で、空母の出港中は比較的騒音が少ない傾向が見られます。

米軍機の飛行計画、経路、時間、高度など

県をはじめとする地元自治体は、米軍機の飛行に関する許可や管制の権限などを有していません。また、米軍は運用上の理由から、飛行計画や経路などを明らかにしていないため、飛行情報を入手するのは困難な状況にあります。(例外として、NLP(夜間連続離着陸訓練)は実施の一週間程前に、防衛省から関係自治体に対して通告がなされることが通例となっています。)

飛行時間は、日米の政府間合意「厚木飛行場周辺の航空機の騒音軽減措置」(昭和38年9月合意)で、22時から翌朝6時までは原則的に禁止されています。

飛行高度は、日本の航空法で定められている最低安全高度の直接的な適用はありませんが、日米両国政府間で「日本の法令を尊重し、国際民間航空機関や日本の航空法により規定される最低高度基準を用いる」ことが合意されています。そのため、人または家屋の密集している地域の上空にあっては、当該航空機を中心として水平距離600メートルの範囲内の最も高い障害物の上端から300メートルの高度となっています。

騒音問題に対するご意見の受付

本県では、インターネットやお手紙、電話で受付けています。

国、米軍、各市の連絡先も掲載しています。

騒音問題概要

厚木基地には昭和30年代から、米海軍のジェット機が飛来するようになり、騒音問題が表面化しました。特に、昭和57年2月から厚木基地において空母ミッドウェー艦載機による夜間連続離着陸訓練(NLP)が始められ、騒音は一層激化しました。平成5年、米側に東京都小笠原村硫黄島の訓練施設が提供されて以降、近年ではNLPのほとんどが硫黄島で実施されています。最近では、NLPそのものによる騒音ではなく、その前後や日常的な訓練による騒音に対する苦情が多く寄せられています。

関係法令等

厚木飛行場周辺の航空機の騒音軽減措置(外務省サイトへリンク)

昭和38年に日米両国政府間で合意され、「飛行活動に関する時間制限(原則として22時~翌朝6時の飛行禁止、日曜日の飛行訓練を最小限に止める)、アフターバーナーの使用規制、ジェットエンジン試運転時間の制限など」が定められています。

 NLPの日米両国政府了解事項

平成14年の了解事項で、下記の事項が示されています。
1.合衆国政府は、引き続きできる限り多くのNLPを硫黄島で実施する。
2.合衆国政府が本土の飛行場においてNLPを実施しなければならない場合においては、合衆国政府は、従来の慣行を継続し、できるだけ早く日本政府に通知するとともに、騒音・環境等の面に最大限配慮する。

 航空法(法令データ提供システムへリンク)

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神奈川県

このページの所管所属は 政策局 基地対策部 基地対策課 です。