写真で見る！「黒岩日記」 2025年11月27日

令和7年11月27日（木曜）拉致問題を考える特別授業

　神奈川大学横浜キャンパスで、大学生に向けて「拉致問題を考える特別授業」を開催しました。
　私からは、「拉致問題を絶対忘れない、風化させない、そして全員を取り戻すために我々は頑張るんだという気持ちを持っていただきたい。」と、強く訴えました。

　また、横田めぐみさんの弟で拉致被害者家族連絡会代表の横田拓也さんに御講演いただきました。拓也さんは、「拉致被害者の親世代が健在のうちに、全拉致被害者の一括帰国を求めるため、若い世代の方々も拉致問題を知り、行動し続けてほしい。」とお話されていました。

　また、内閣官房拉致問題対策本部事務局の清水審議官からも御講演をいただき、拉致の認定の有無にかかわらず、全拉致被害者の帰国や真相究明等を北朝鮮に強く求めると政府の姿勢を示されました。

　その後は、横田さん、清水審議官とともに、大学生たちと意見交換を行いました。学生からは、「大学生が拉致問題に関心を持ち、行動を起こすには、どのようことから始めるべきか。」、「県内の教育機関において、拉致問題を学ぶ機会はあるのか。」など、様々な意見や質問がありました。
　今回開催した「拉致問題を考える特別授業」は、YouTubeでアーカイブ配信を行っていますので、多くの方々、特に若い世代の方々に是非、ご覧いただきたいと思います。
　今後とも、拉致問題の早期解決に向け、決してこの問題を風化させないよう全力で取り組んでまいりたいと思います。

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