写真で見る！「黒岩日記」 2025年11月16日

令和7年11月16日（日曜）知事のベトナム訪問（6日目）

　本日はまず、「川崎フロンターレ　サッカー教室supported　by　KANAGAWAKEN」を視察しました。今回のサッカー教室は、昨年に引き続き実施するもので、神奈川県内のJリーグチーム「川崎フロンターレ」が、「KANAGAWA　FESTIVAL　in　HANOI」との連携企画として実施しました。本県とベトナム・文化スポーツ観光省との覚書に基づいた取組です。教室には、合計50名を超えるベトナム人の子どもたちとベトナムに住む日本人の子どもたちが参加し、練習と交流を楽しんでいました。本イベントには、伊藤駐ベトナム日本国特命全権大使ご夫妻にもご出席いただきました。

　続いて、昨日に引き続き会場のブースやイベントを視察しました。
　「KANAGAWA　FESTIVAL　in　HANOI　2025」の会場では、様々なブースが出展しているのですが、縁日ブースなどの日本文化を紹介するブースや飲食ブース、日本の音楽に合わせて即興で踊るランダムダンス等非常に賑わっておりました。

　夕方には、日本語カラオケ大会が行われました。私も審査員を務めましたが、年々レベルが高くなっており、審査には非常に悩みました。

　また、カラオケコンテストでは、伊藤大使にも歌唱いただきました。ベトナムの有名な曲「Ước　Gì（ウック・ジー）」をベトナム語で歌唱いただき、イベントを盛り上げていただきました。伊藤大使には、14日（金曜日）から、ベトナム政府要人との面会や各イベントにもご出席いただく等、神奈川県の活動へ多大なるご支援をいただき、大変感謝しております。

　続いて、アンバサダーのkolmeさんによる「Vietnam　Sounds　by　Takara」のステージを鑑賞しました。今年もベトナムで人気の楽曲をパフォーマンスいただき、会場内が大変な盛り上がりとなりました。

　最後に、今年のベトナムフェスタin神奈川にも参加いただいた、Hoàng　Dũng（ホアン・ズン）さんのステージを鑑賞しました。ベトナムの曲の他、日本の歌を日本語で披露いただき、閉会式に向けて、会場に帯びた熱がどんどん高まっていくのを感じました。

　閉会式では川嶋あいさんが作曲された日越友好ソング「絆」を、会場の皆さんと合唱しました。歌を通じて、会場全体で一つとなり、盛り上がることができました。最後は、「Hẹn　gặp　lại（また会いましょう）」というコールで締め、会場にいる皆さんとの再会をお約束しました。

　11月12日～16日にかけてホーチミン、ダナン、ハノイとベトナムの3都市で開催した「KANAGAWA　FESTIVAL　in　VIETNAM」は、昨年に引き続き、大変素晴らしいイベントとなりました。

　経済、学生、文化等のイベントを通じ、神奈川とベトナムの交流がどんどん広がっています。今後も、神奈川とベトナムの関係強化や交流の発展に向けて取り組んでいきたいと思います。

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