ダムエレキくん着ぐるみ装着注意事項 1 内容物一式 □ 本体(目が専用の保護材で覆われている) □ 足(左右それぞれに乾燥剤が入れられている) □ 腕2本(左右それぞれに乾燥剤が入れられている) □ 眉2本(専用の発泡スチロール保護材を嵌め、気泡緩衝材で梱包されている) □ ナット8本(うち4本は予備) □ 単3電池8本 □ 名札、名札用ストラップ、たすき □ 取扱いに関する注意事項等 2 基本事項 □ 梱包された着ぐるみの寸法はおよそ縦80cm×横115cm×高さ110cmである。 □ 着ぐるみは、汚損・紛失等しないよう慎重かつ丁寧に扱う。 □ 雨天時の屋外をはじめ、汚損の可能性がある環境での使用は厳禁とする。 □ 着ぐるみ装着者に1名以上の介添者をつける。また着脱時は2名以上が補助をし、持ち運びにおいても2名以上で行う。いずれも成人が望ましい。 □ 装着者と介添者は、神奈川県ダム・発電キャラクター着ぐるみの貸出に関する要綱及び本注意事項を熟知しておく。 □ 着ぐるみを装着して移動する際は、十分なスペースのあるところを移動する。 □ 外から様子が窺えない控え室を用意し、そこで着脱等を行う。 3 運 搬 □ 一箇所に力が集中しないよう着ぐるみ全体を持つ等、慎重に取り扱う。 □ 長距離の運搬は大型で屋根付きの車両で行う。 □ 搬入及び搬出は専用の袋に入れた状態で行う。 4 服 装 等 □ 着ぐるみを着用する際は、着ぐるみに直接地肌が触れないよう、次のものを着用する。  1.黒系統の色の長袖シャツ(吸汗・速乾性の良い素材のもの)  2.スパッツ等、長ズボン等(吸汗・速乾性の良い素材のもの)  3.靴下  4.綿手袋  5.タオル(首や額にまく) □ 貴金属類は外し、化粧は落とす。香りの強い香水・制汗剤等は身につけない。 □ 夏は必要に応じて冷却ジェルシート等を利用する。 5 着 脱 □ 次の手順により着用する。脱ぐ場合は手順9.から手順1.にかけて(手順7.を除く)記載手順の逆を行う。 1. 着ぐるみ本体背面の送風機の配線を接続し、単3電池8本を確認する。 2. 装着者は着ぐるみの足を着用する。 3. 補助2名は両側から本体の底を支えて持ち上げ、装着者はしゃがんで本体に入り、肩掛けを着用する。 4. 補助1名が眉を嵌め込み、装着者が内側からナットで取り付ける。 5. 装着者は肩掛けの安全ベルトを締め、本体を固定する。 6. 補助は本体横穴に着ぐるみの腕の付け根部分を押し込む。 7. 着ぐるみが安定するよう装着者は肩掛けの長さを調整する。その際、補助は装着に不備がないか確認する。 8. 装着者は本体背面の送風機のスイッチを入れる。 9. 補助は必要に応じて名札・たすき等を着用させる。 6 装着者に関する注意事項 □ 装着者の身長は160〜170cmが望ましい。 □ 全体的に視界が悪いので、介添者なしでの行動は原則禁止とする。 □ 体調管理に十分注意し、緊急の場合は速やかに人目のない場所へ移動できるよう体制を整える。 □ 20分程度を目安として必ず休憩を取る。長時間使用する場合は交替要員を準備する。 □ キャラクターのイメージを損なわないよう、装着者は着ぐるみの着用中に控え室以外で声を出さない。 7 介添者に関する注意事項 □ 装着者は視界が限られているため、絶えず周囲に気を配りながら状況を伝える。 □ 着ぐるみを汚損させる恐れのある相手に対し注意を行う。 8 収納・返却 □ 着ぐるみの使用後、収納前に、臭いや汗染み等がつかないよう次の手入れを行うこと。  1.着ぐるみの本体内部、腕、足に無香料の衣類用消臭スプレーをする。  2.風通しの良い日陰で陰干しする(着ぐるみの腕や足の汗を乾かすこと)  3.腕と足に、乾燥剤を入れる。 □ 着ぐるみの収納は次のとおり行い、返却すること。  1.眉左右2個を専用の発泡スチロールの型の両側に取り付け、ナットを型に収納し、気泡緩衝材で梱包する。  2.足をビニール袋に入れる。  3.本体の送風機の配線を外し、送風機の電池を外してビニール袋に入れる  4.本体の目を、専用の発泡スチロールの保護材で覆う。  5.梱包した眉、ビニール袋いりの足、腕2本、ビニール袋入りの電池、名札、たすきその他付属物を本体に収納する。  6.本体を専用の収納袋に入れる。