県のたより1月号

掲載日:2017年12月28日

KNG Info かながわ県のたより

平成30年1月号
No.753 1月1日発行

知事からの新年のご挨拶

つぎの主役たちに、何をあげよう。

つぎの主役たちに、何をあげよう。
神奈川県知事黒岩祐治

明けましておめでとうございます。2018年新春、皆さまはどのようにお迎えになられたでしょうか?私は、県民の皆さまのいのちが輝くように、今年も全力を注いでまいりたいとの思いを新たにしているところです。
さて、SDGs(エスディージーズ)という言葉をご存じでしょうか?「持続可能な開発目標」という意味で、2030年の世界の在り方を導こうと国連で決定したものです。その背景には、今のままの社会の在り方では立ち行かなくなるという強い危機感があります。国連では貧困、飢餓、健康福祉、エネルギー、気候変動など17の目標を掲げ、総合的に課題解決に向けて進んでいこうと提言しています。この言葉をカタチにするべく、今、国内外を問わずあらゆるところで新たな動きが出始めています。
この考え方は私が掲げる「いのち輝く神奈川」というスローガンと全く同じ発想だと思います。いのちが輝くためには、医療が充実しているだけではダメで、環境、エネルギー、食、農業、気候など、さまざまな分野が連関して、総合的に政策を進めていくことが重要と私は一貫して主張してきました。
そして、人生100歳時代においても、持続可能な新しい社会システムを実現するためには、病気になってから治すという発想から、未病(ME-BYO)を改善することで健康な状態を長く続けることが大事だと、未病コンセプトの重要性を訴えてきました。
そのために、ICT(情報通信技術)を活用し、ビッグデータとAI(人工知能)を組み合わせ、未病の見える化を図ることで、個人個人が主体的に未病改善に取り組んでいこうとヘルスケア・ニューフロンティアという政策を進めてきています。これはまさにSDGsの理念をカタチにした政策と言っても過言ではありません。
SDGsの新しい大きな流れの中で、これまでの私たちの取り組みをさらに進化させ、いのち輝く神奈川モデルとして世界的に発信し、スマイルあふれる100歳時代を皆さまとともに創り上げていきたいと思います。明るい年になるよう全力を注いでまいります。

神奈川県

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