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更新日:2023年1月31日
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神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日(4月号は3月31日)発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
野菜ソムリエが語るかながわの野菜の魅力
もとまちユニオン
元町店 チーフ
佐々木 正人(ささき まさと)さん
「かながわでは、温暖な気候や大消費地に近い利点を生かし、多くの種類の野菜が栽培されています。今の時期は、三浦半島産のキャベツや大根、ブロッコリーが多く出回ります。紅心大根やニンジンといったカラフルな野菜もあり、彩りも楽しめます。サラダにするのはもちろん、グリル料理や蒸し料理などにして食べるのもおすすめです。かながわにあふれる新鮮な野菜の旬を味わってください。」
かながわブランド、かながわ産品については
かなさんの畑
イチゴ
かながわ産イチゴが推し!県オリジナル品種も登場しました。
主に海老名市や横須賀市、平塚市などで栽培され、直売や観光摘み取り園も増えています。
また県は、つややかで甘みと酸味のバランスが良いオリジナル品種「かなこまち」を育成しました。今後、生産の拡大が期待されます。
キャベツ
早春キャベツ、春キャベツ、続々出荷!
三浦半島を中心に横浜市や藤沢市などで10月から6月まで収穫が続きます。
葉のやわらかさや甘さを感じてください。
県とキユーピー株式会社との共同開発レシピ
「焼きキャベツのペイザンヌサラダ」詳しくはこちら
大根
この季節の大根は、鍋におでんに大活躍。
11月から3月に三浦半島を中心に生産されます。一般的に販売されている「青首大根」の他にも、皮の色が赤、紫、緑、黒などのカラフル大根があり、スープや煮物、漬物やピクルスなどにして色や味、バラエティのある食べ方が楽しめます。
人気上昇中のカラフル大根は、甘酒漬けでお試しあれ。
カラフル大根
カラフル大根甘酒漬け
のらぼう菜
川崎にあったぞ、伝統野菜。
川崎市多摩区菅(すげ)地区で約800年前から栽培されてきました。茎や葉、つぼみの部分をゆでて食べます。苦みやえぐみが少なく、ほのかな甘みとやわらかな食感が特徴で、2月下旬から4月まで楽しめる春の野菜です。
わかめ
みうら漁業協同組合
高木 裕二(たかぎ ゆうじ)さん
生わかめの季節がやってきた。しゃぶしゃぶにして、いただきます。
三浦のわかめは、肉厚でシャキシャキとした歯応えが魅力です。今の時期は朝市等で生わかめが直売されます。葉はしゃぶしゃぶやお刺し身に、茎はゆでてから薄く切ってマヨネーズ和えやつくだ煮に、メカブは細かく刻んで、みそ汁に入れると絶品です。
かながわの牛乳
浜田牧場
浜田 亮子(はまだ りょうこ)さん(左)
浜田 浩司(はまだ こうじ)さん(右)
「平塚市内で45頭ほどの乳牛を育てています。牛が食べる飼料の栽培にも力を入れ、衛生管理にも注意を払いながら、愛情たっぷりのミルクの生産に励んでいます。」
今こそ飲もう!
牛乳を「モ~1杯、モ~1本」
コロナ禍での消費量減少や円安の影響も受ける酪農家を応援
日本の牛乳生産の発祥は江戸時代の終わりごろの横浜と言われ、県内では150年以上酪農が営まれています。冬の牛乳は乳脂肪分やたんぱく質が高く、コクが増すため、シチューなどの料理にもおすすめです。
【問合せ】
県農政課
[電話] 045(210)4441
[ファックス] 045(210)8851
水産物については 県水産課
[電話] 045(210)4542
[ファックス] 045(210)8853
牛乳については 県畜産課
[電話] 045(210)4511
[ファックス] 045(210)8850
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