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更新日:2022年4月28日
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神奈川県の広報紙「県のたより」のページです。毎月1日(4月号は3月31日)発行。WEB版では、バックナンバーもご覧になれます。
昨年度、県動物愛護センター(平塚市)で保護された犬は194頭(うち107頭譲渡)、猫は575頭(うち520頭譲渡)です。譲受にご協力いただき、ありがとうございます。現在もなお、さまざまな保護動物が皆さんとの出会いを待っています。
保護動物は、当センターのホームページやSNSのほか、自由見学、オンライン譲渡会でもご覧いただけます。カメなどの小動物もいます。
県動物愛護センターの保護犬・猫を、動画「今週のワンコ・ニャンコ」で紹介しています。
オンライン譲渡会に参加し、猫を譲り受けた
盛田(もりた)さんご家族
「動物を飼うことは責任があることなので、最期まで大切に飼うという約束を子どもたちとして飼うことにしました。いっぱい愛を注ぎたいから、「愛」という名前をつけました。小さくても意思があり、いのちがあることを感じながら、家族の一員として過ごしています。」
犬や猫など、ペットは生活に癒しを与えてくれる大切な存在です。ところが、近年は不適切な多頭飼育やそれに伴う飼育放棄が増加し、社会問題化しています。
県動物愛護センターでは、行き場のなくなった数多くの犬や猫を保護しています。これまで、県はボランティアのみなさんの力もお借りしながら、懸命な譲渡活動を展開してきました。その結果、家族として迎えてくださる方々の温かい想いもあり、犬と猫の殺処分ゼロを、犬は9年、猫は8年継続させています。
しかし、最近は想定を超える頭数をセンターで保護せざるをえない事態になってきています。その主な原因は多頭飼育の崩壊です。県は、これを防止するため、市町村等と協力して飼い主を見守る体制を整えていますが、動物を飼うには愛情と責任感が求められるということを忘れてはなりません。
飼い主のみなさんは、「動物を飼ったら最期まで一緒に暮らす」という覚悟を持ってください。そして共に「ペットのいのちも輝く神奈川」の実現を目指してまいりましょう。
【問合せ】
県動物愛護センター
[電話] 0463(58)3411
[ファックス] 0463(59)4931
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