県のたより1月号
県共生社会推進課より
ともいきバトン vol.19
今月は、鎌倉女子大学教育学部 漆原恵(うるしばら めぐみ)さん、今井真子(いまい まこ)さんに伺いました!
鎌倉女子大学の漆原恵さん(左)と
今井真子さん(右)
コロナ禍だからこそ新しい形で交流を楽しむ
私たち鎌倉女子大学の伊藤大郎ゼミでは、県立秦野養護学校の生徒の皆さんと、オンラインでの交流を行いました。コロナ禍の中で、直接の交流が困難な状況にあっても、人と人とのつながりや交流を絶やさない、オンラインでの新しい交流の可能性を模索しました。ハイタッチやクイズなど試行錯誤しながらでしたが、気付けば生徒の皆さんも私たちも楽しんで、笑顔で交わっていました。いま、コロナの影響で、多くの人たちが、さまざまな“障がい”を感じていると思います。でも、コロナ禍だからこそ、“障がい”を、社会に暮らすみんなの課題として捉える機会でもあります。私たちは、解決したその先にある、新しい笑顔を目指して、これからも、ともに生きる社会に向けた学びを進めていきます。
オンライン交流の活動報告については、
12月13日に開催した「共生社会実現フォーラム」の
県ホームページに掲載しています。

ともに生きる社会 かながわ憲章
平成28年10月14日 神奈川県
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、
いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
(提供)アリス館
イラスト出典:
『みえるとか みえないとか』
作者:ヨシタケシンスケ

このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。
【問合せ】県共生社会推進課
[電話] 045(210)4961
[ファックス] 045(210)8854