県のたより1月号
県産業振興課・県文化課より
ウィズコロナ時代の「新しい生活様式」始まっています!
医療・福祉
気持ちも明るくするコロナ対策!
高齢者複合施設「聖隷藤沢ウェルフェアタウン」内 有料老人ホーム 藤沢エデンの園
生活サービス課 課長 大野 清子(おおの きよこ)氏

施設の感染防止対策として取り組まれていること、工夫されていることを教えてください。
施設内のレストラン(共用部)は日々多くのご入居者にご利用いただいており、「密」への対策が不可欠な場所のひとつです。そこで、職員が生み出したアイデアが、足跡をかたどったソーシャルディスタンスマークです。
利用者の方の反応はいかがですか。
日々レストランをご利用いただいている方々からは、楽しくてわかりやすいというお声をたくさんいただいています。
これから取り組もうとされていることや課題、感じていることなどを教えてください。
今後も世の中の変化に対し、暗く落ち込むことなく、楽しさを忘れず、柔軟に対応していきたいと思います。
県の補助金活用で「スマート介護」
腰への負担を人工筋肉で軽減するマッスルスーツを導入
特別養護老人ホーム 藤沢愛光園 迫田 真史(さこた まさし)氏
マッスルスーツを使用することにより、複数名で行っていた作業を最小限の職員数にすることができました。それにより、ご入居者と接する職員を最小限にすることができ、感染のリスクを下げることができたと思います。
【問合せ】県産業振興課 [電話] 045(210)5650 [ファックス] 045(210)8871
文化・芸術
イベントもリモートで楽しもう!
かながわの伝統文化の継承と創造プロジェクト実行委員会 委員 伊藤 由貴子(いとう ゆきこ) 氏
伝統文化を新しい発想で再(Re:リ)発信する「カナガワ リ・古典プロジェクト」の開催は今年で8回目となります。開催にあたり今年ならではの新しい取り組みなどがあれば教えてください。
従来の「賑(にぎ)わいづくり」から一転、今回は「密」を避けなければなりません。感染症対策を行いながら地域の人々とともに、地域の伝統文化の魅力を発信するために、映像配信に親しんでいる若い世代の視点にも寄り添った演出を行い、リモート型の事業を実施することにしました。
新しい取り組みに期待することは何ですか。
今回の企画では、コロナ禍において安全安心を確保することは当然として、民俗芸能になじみの薄い若い世代や、ホールなどに直接出向くことが難しい方へも魅力をお届けし、身近に感じていただけることを期待しています。それが、今後の民俗芸能を生で体感することにつながれば、と願っています。
見どころや楽しみ方などを教えてください。
今回の配信映像では、通常観ることができない演者の視点を交えるなど、さまざまな角度から民俗芸能の魅力をお楽しみいただけます。また、SNSを活用した参加型企画もご用意します。この機会に、古都鎌倉=ふるさと鎌倉の伝統文化の魅力をぜひ再(Re:リ)発見してください!


詳しくは
公式サイトへ
伝統文化を新しい発想で再(Re:リ)発信
カナガワ リ・古典プロジェクト in 鎌倉 1月中旬から順次配信開始予定
県内に継承される民俗芸能団体の演目等を映像で配信します。
※新型コロナウイルスの感染状況により、内容が変更・中止となる場合があります
【問合せ】県文化課 [電話] 045(285)0220 [ファックス] 045(210)8840


県公式動画チャンネル「かなチャンTV」では、
新型コロナウイルス感染防止対策の関連動画を
配信中!

【問合せ】
かなチャンTVについては
県知事室 [電話] 045(210)3655 [ファックス] 045(210)8834
マスク会食動画については
県総合政策課 [電話] 045(210)3061 [ファックス] 045(210)8819
※掲載の写真については、撮影のためマスクを外しています