県のたより11月号

掲載日:2020年10月30日

KNG Info かながわ県のたより

令和2年11月号
No.787 11月1日発行

県医療危機対策本部室より

クラスターの拡大防止!C-CAT(シーキャット)が支援します。

県は、医療機関や福祉施設等で新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が疑われるケースが生じた際に、所管の保健所からの要請を受け、神奈川コロナクラスター対策チーム(C-CAT:Corona Cluster Attack Team)を現地に派遣し、保健所が行う感染拡大防止対策を支援しています。これまでに12施設で、実状調査や感染拡大防止指導、必要な資機材の手配などの支援を行ってきました。

県立保健福祉大学 実践教育センター 実践教育部 感染管理認定看護師教育課程担当教員 黒木 利恵

黒木さんからのメッセージ

C-CATは、県内の医療機関等に勤務する感染症対策専門の医師や看護師を中心に活動しています。私は、現在まで9施設を訪問し、感染対策指導や職員教育、感染防護用具の手配などを保健所と連携して行い、感染が少しでも早く収束するよう支援しました。訪問先では、「とても不安だったが、話ができて安心した」という声を聴きます。医療福祉を担う職員の皆さまが安心して感染対策ができるよう、C-CATの経験を広め、生かしていきたいと思います。

県立保健福祉大学 実践教育センター 実践教育部
感染管理認定看護師教育課程担当教員   黒木 利恵

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C-CATの具体的な活動内容やクラスター事例の検証・対策については県ホームページ C-CATの活動内容および事例をご覧ください。

知事による定例記者会見

知事による定例記者会見

   新型コロナウイルスの県内新規陽性感染者数は、8月上旬以降、一時期減少傾向は見られたものの、未だ収束は見通せず、ウイルスとの闘いは長期戦になっています。

   このウイルスの特徴は、感染しても症状が出ない方も多く、知らない間に感染が広がること、また、クラスター(感染者集団)が発生し、一気に感染者が増える場合があることです。

   県内でも、これまでに医療機関、福祉施設、学校等でクラスターが発生しています。クラスターが生じると地域の医療体制が圧迫されるだけでなく、例えば、福祉施設であれば、施設本来の福祉サービスの維持が困難になる場合があるなど、皆さんの生活にも重大な影響を及ぼしてしまいます。

   そこで、県では、このクラスターの拡大を防止するため、5月に「神奈川コロナクラスター対策チーム(C-CAT)」を設置して、保健所の要請により、医師、看護師など感染症の専門家を現地に派遣し、感染の実状調査、感染拡大防止指導等の必要な支援を行っています。

   また、7月から感染拡大リスクが高い施設等では、濃厚接触者以外にも検査対象を拡大して集中検査を積極的に行い、感染拡大の早期の封じ込めを行っています。

   今後も県民の皆さまが安心して暮らしや経済活動を続けられるよう、県としても全力を尽くしていきますが、引き続き、警戒が必要な状況が続いていますので、県民の皆さまには、徹底用心をお願いします。

神奈川県知事黒岩祐治

【問合せ】県医療危機対策本部室   [電話] 045(210)4634   [ファックス] 045(633)3770