県のたより7月号

掲載日:2020年6月30日

KNG Info かながわ県のたより

令和2年7月号
No.783 7月1日発行

県環境科学センターより

マイクロプラスチック問題への取り組み

マイクロプラスチック問題は、身近なところから発生しています

私たちの暮らしをあらゆる場面で支えているプラスチック製品ですが、世界全体では、毎年数百万トンを超えるプラスチックごみが海洋に流出しているといわれています。とりわけ大きさが5mm以下のマイクロプラスチックが生態系に及ぼす影響が懸念されています。

県の環境科学センターの調査で、相模湾に漂着するマイクロプラスチックは、外洋からではなく、内陸から河川を通じて運ばれてくるものが多いことが分かってきました。同センターでは、県民の皆さんの参加やクラウドファンディングによる支援をいただきながら、さらに調査を進めています。海岸ではペットボトルなどのポイ捨てされたプラごみだけでなく、ビーズクッションの中身や人工芝の破片なども見つかっています。私たちが日々使っているプラスチック製品が、気付かないうちに環境中に出ているのです。
ぜひ身の回りをもう一度見直し、海へ流れ出るプラスチックをゼロにする取り組みを進めましょう。

県民参加による海岸での採集調査

県民参加による海岸での採集調査

実際に採集されたマイクロプラスチック

実際に採集されたマイクロプラスチック

かながわプラごみゼロ宣言、私たち一人ひとりの行動が、未来につながる。SDGs未来都市、神奈川県

【問合せ】県環境科学センター   [電話] 0463(24)3311   [ファックス] 0463(24)3300