県のたより7月号

掲載日:2020年6月30日

KNG Info かながわ県のたより

令和2年7月号
No.783 7月1日発行

県共生社会推進課より

ともに生きる社会かながわ推進週間

みんなが行動しています! ともに生きる社会かながわ憲章

平成28年7月26日、県立の障害者支援施設である「津久井やまゆり園」において、大変痛ましい事件が発生しました。県と県議会は、このような事件が二度と繰り返されないよう、ともに生きる社会の実現を目指すため、「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定しました。県は、この「かながわ憲章」を県民の皆さんに広めるため、全力で取り組んでいます。

ともに生きる社会 かながわ憲章

一   私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします

一   私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します

一   私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します

一   私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます

ともに生きる

平成28年10月14日   神奈川県

津久井やまゆり園の再生について

県は、津久井やまゆり園再生基本構想に基づき、利用者とそのご家族が、一日も早く安心・安全な暮らしを取り戻すことができるよう、令和3年度中の開所に向けて、元の相模原市緑区千木良に加え、現在の仮居住先となっている横浜市港南区芹が谷に新たな施設の整備を進めています。この新たな施設の名称は、多くの県民の皆さんから応募していただいた中から選び、今年3月に「芹が谷やまゆり園」としました。また、それぞれの手話表現も併せて作成したので、ぜひご覧ください。

県ホームページ   津久井やまゆり園の再生に係る名称決定と手話表現について

利用者の皆さんは、津久井やまゆり園芹が谷園舎での生活が始まって4年目を迎えました。最近では、小中学生による福祉体験のプログラムなどを通じて、地域との交流が広がってきています。また、意思決定支援※の取り組みを通じて、地域の事業所等の見学や体験を行った人、グループホームに移った人、生活介護事業所に通い始めた人もおり、一人ひとりの希望に沿ったその人らしい暮らしの実現に向けて、日々過ごされています。
県は、引き続き津久井やまゆり園の再生に向け全力で取り組んでいきます。

※津久井やまゆり園利用者の意思決定支援について

すべての人には、それぞれに尊重されるべき意思があります。意思決定支援とは、自ら意思を決定することに困難を抱える障がい者が、日常生活や社会生活に関して自らの意思が反映された生活を送ることができるように、可能な限り本人が自ら意思決定できるよう支援する仕組みのことです。県は、厚生労働省の「障害福祉サービス等の提供に係る意思決定支援ガイドライン」も参考にしながら、津久井やまゆり園利用者の意思決定支援を着実に進めています。

令和2年度津久井やまゆり園事件追悼式について

津久井やまゆり園事件でお亡くなりになった方々を追悼するため、例年追悼式を開催してきましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、開催を中止することとしました。

事件のあった7月26日は、津久井やまゆり園前に献花台を設置し、知事、相模原市長、社会福祉法人かながわ共同会理事長等の関係者が献花を行う予定です。
また、県ホームページ 追悼式の開催中止についてのページにおいて、関係者の追悼の言葉を掲載します。

【問合せ】   県共生社会推進課   [電話] 045(210)4961   [ファックス] 045(210)8854