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食中毒(しょくちゅうどく)
食中毒って聞いたことあると思うけど、どんな理由でなってしまうかは知ってる? |
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食中毒になってしまうのは、バイ菌がついた食べ物を食べてしまうから? |
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すごい!わかっているね♪食中毒の原因は9割が細菌とウイルスなのよ。その細菌にもたくさん種類があって、好きなものや住んでいる場所など個性がいろいろ違っているのよ。 |
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そんなにたくさんの菌がいるということは、食中毒予防って難しそうだね? |
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いろんな菌がいるけど、基本的には対策は同じなのよ!見てみましょう。 |
菌のいろいろ
カンピロバクター
どこにいる?: | とりや牛のおなかの中。犬やねこのフンや尿。 |
原因食品 | とり肉、牛肉、井戸水。 |
特徴 | 少しの量でも食中毒になってしまう。 |
予防方法 | お肉を食べる時はしっかり焼く。 |
ウェルシュ菌
どこにいる?: | 土や水の中など、どこにでも。牛・とり・魚。健康な人にも。 |
原因食品 | お肉や魚の煮込み料理。カレーやシチューなどにも注意。 |
予防方法 | 調理する時はよくかき混ぜる。調理後は早めに食べきり、放置しない。 |
黄色ブドウ球菌
どこにいる?: | 人や動物の手などの皮ふ。傷口。 |
原因食品 | 様々な食品(とくにおにぎりやサンドウィッチなどの手で触って作った食品) |
特徴 | 名前の由来は、ぶどうの房のように集まっているため。 |
予防方法 | おはしやラップを使い、素手でさわらないようにする。 |
サルモネラ菌
どこにいる?: | 人や動物。河川や下水。 |
原因食品 | 卵や牛、豚、とりなどの食肉。ネズミやペットを通して菌が付いた食品。 |
予防方法 | 手を洗う。卵は冷蔵庫に。 |
食中毒の予防、3大原則!
3大原則を守って、かからないようにしましょう!
①食中毒菌を「つけない」
食べる前には必ず手を洗い、菌をつけないようにしましょう。 とくにトイレは要注意! お肉やお魚を切ったまな板は、すぐにしっかり洗いましょう。 |
②食中毒菌を「増やさない」
買ったらすぐに冷蔵庫に入れることが大切です。 そして早めに食べるようにしましょう。 |
③食中毒菌を「やっつける」
ほとんどの細菌やウイルスは、加熱処理で死にます! 肉料理は、中心部を75℃で1分以上加熱をするようにしましょう。 生やけのお肉では食中毒にかかってしまう危険があります。 |