[2011.3.31 作成]
食品の理化学的な苦情の検査について  

  近年、食品に対する事件や事故が相次いで発生し、消費者の食品に対する不安や不信感が高まり、「味がおかしい」とか「変な臭いを感じた」、「異物が混入していた」、「体調に異常を感じた」などの苦情が多く寄せられます。
  食品の事件や苦情への対応については、衛生研究所は、科学的見地からの原因究明の一助の役割を担っております。その中で理化学的な原因解明のために、分析機器を駆使して原因物質の特定を行っています。

 
衛生研究所で実施する苦情の検査は、苦情の依頼者が保健福祉事務所に相談した後、検査が必要な場合のみ、保健福祉事務所からの依頼によって実施しております。相談だけにとどまらず、検査まで依頼されるものには、“異味(味がおかしい)、異臭(臭いがおかしい)、異物が入っている”、などの理由で原因物質の特定を求められる場合です。
 
  1. 食品の理化学的な苦情検査はどのような理由で依頼され、どのくらい解明されますか?
  2. 苦情品についてどのように原因物質を解明していくのですか?
  3. どのような苦情の事例がありますか?

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