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イベントレポート
建学祭
主催：東海大学湘南学生会建学祭実行委員会
日程：2022年11月3日 9時から17時
場所：東海大学湘南キャンパス湘南校舎（平塚市北金目4-1-1）
参加：希望の丘はだの、鶴巻工芸
学園祭で手作り品販売
東海大学湘南キャンパス湘南校舎（平塚市）で１１月１日から３日まで、同大学の学園祭、「建学祭」が開催され、学生や地域住民などでにぎわいました。文化の日の３日には、秦野市にある多機能型支援施設の「希望の丘はだの」と、就労継続支援Ｂ型事業所の「鶴巻工芸」が模擬店に出店し、パンやクッキー、エコクラフトのカゴ製品などを販売しました。
３年ぶりの対面開催
建学祭は、学生たちの研究・活動発表の場、地域交流の場として歴史を重ね、今年で６８回を迎えました。コロナ禍で２０２０年は中止、２１年のオンライン開催を経て、３年ぶりに対面で開催されました。コロナ前は、3日間の開催期間に約６万人の来場者を迎える、地域でも指折りの大規模イベント。広大なキャンパス内では、ライブやダンスパフォーマンスなどの屋外企画や、ゼミやサークルによる屋内展示、模擬店は約６０店舗が出店しました。
希望の丘はだの、鶴巻工芸が出店
建学祭に出店した希望の丘はだのは、湘南校舎の近くに施設を構える多機能型支援施設です。喫茶「ラポールセイカ」を運営し、手作りのパンや焼き菓子などを販売しています。この日は、パン工房で焼いた手作りパンやクッキー、パウンドケーキなどの商品を模擬店で販売。お昼前にはすべての商品が完売するほど盛況でした。
鶴巻工芸は、秦野市鶴巻にある就労継続支援Ｂ型事業所で、普段からエコクラフトのカゴ製品や箸・スプーン・フォークなどの木製品、ポマンダーなどの自主製品を作っています。この日もメンバーらが一つひとつ手作りした商品が並べられ、建学祭を訪れた家族連れなどが手に取って購入していました。
主催者のコメント
３年ぶりに対面で開催することができた建学祭に、地域の事業所に出店していただけて大変うれしく思います。多くの学生が大学周辺で下宿して生活をしていたり、通学でもお世話になっていますので、今回をきっかけに学生と事業所がさらに交流していくことができたら良いですね。
出店者のコメント
以前からも大学とは連携をさせていただいていますが、建学祭に出店することができて良かったです。一日だけの出店でしたが、とても大勢の来場者があり、商品や事業所のことを知っていただく良いきっかけになりました。また機会があればぜひ出店したいと思いました。
来場者のコメント
美味しそうなパンやパウンドケーキが並んでいたので、思わず足を止めて購入しました。大学の近くにお店があることが分かったので、今度はお店に行ってみたいと思います。可愛らしい木製のスプーンがあったので購入しました。とても丁寧に作られていて驚きました。さっそく家で使ってみます。