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イベントレポート

第6回食の祭典

主催:民家園通り商店会

日程:2021年11月20日(土)、21日(日)10時から15時

場所:生田緑地内・中央広場周辺

参加:地域活動支援センターきたのば・
くりの丘・夢花工房ぽぱい

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障がい者とともに地域の活性を

川崎市多摩区にある生田緑地で11月20日と21日の2日間、人気イベント「食の祭典」が開催されました。共生社会実現に力を入れたイベントで、川崎市内にある複数の障害福祉サービス事業所が参加しました。

会場には4万5000人が来場

会場の風景写真

会場となる生田緑地近くの「民家園通り商店会」が主催となり開催している「食の祭典」。今年で6回目を迎え、川崎市北部地域の飲食店など41店舗がブースを構えていました。新型コロナウイルス感染症対策として、来場者には検温やマスク着用などの対策を講じつつ、ブース以外にも、歌やダンスなどのステージ発表も会場を盛り上げました。

ブース出展者の写真

共生社会の考えに賛同

通常であればブースを構えるために出店料がかかりますが、「参加事業所の負担軽減を」と、障害福祉サービス事業所等は出店料が無料にした結果、イベントに8団体が参加。川崎市内で活動する「地域活動支援センターきたのば」や「くりの丘」、「夢花工房ぽぱい」などがブースを出店していました。また、東京2020パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」スペースも設けられ、大勢の方がかわるがわる体験を楽しんでいました。

「地域活動支援センターきたのば」は、利用者が手掛けた布やビーズ製品を販売
「地域活動支援センターきたのば」は、利用者が手掛けた布やビーズ製品を販売
「夢花工房ぽぱい」は得意の木工品を販売
「夢花工房ぽぱい」は得意の木工品を販売
「くりの丘」はメッセージカードなどの雑貨品を販売
「くりの丘」はメッセージカードなどの雑貨品を販売
多くの人が楽しんていた「ボッチャ」
多くの人が楽しんていた「ボッチャ」

イベント主催者のコメント

多くの来場者が来て下さったことに感謝です。そして、イベントの裏で尽力いただいた、ブースを出店してくださった障害福祉サービス事業所をはじめ、会場を盛り上げてくださった皆様に感謝を伝えたいと思います。数年前より障がい者とかかわりをもつようになり、共生社会への意識をもつようになりました。イベントなどを通じて、これからも多くの方に伝えられるように努力します。

参加者からのコメント

新型コロナウイルス感染症の影響で、イベントに参加するのは久しぶりでした。出店させていただけるだけでも嬉しいですが、こんな盛大なイベントへの参加で、スタッフ一同、大変喜んでいます。人の多さもさることながら売上も好調で、ぜひ来年も出店させていただきたいイベントでした。

来場者のコメント

「食の祭典」というイベント名から、色んな飲食が楽しめるものとして来てみました。障がいのある人や学生さんなど、幅広いジャンルの方たちが皆でイベントを盛り上げていて、とても良い空間だと思いました。

商品を選ぶ来場者の写真
布製品、ビーズ製品等の販売
地域活動支援センターきたのば
様々な雑貨を販売
くりの丘
木工などのオリジナル製品の販売
夢花工房ぽぱい
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