設備を設置する場合、設置工事費込みで、およそ25.9万円/kW+消費税といわれています。初期費用には主に、パネル本体やパワーコンディショナーなどの太陽光発電設備や、設置に関する架台などの付帯設備、設置費用などがあります。
(EX)平均的な設置容量である4kWの太陽光発電設備を設置する場合、25.9万円×4kW×1.10≒114万円
(調達価格等算定委員会「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」)
日々の暮らしにおいて、私たちはたくさんのエネルギーを使い続けています。その中でも、太陽光発電は二酸化炭素をほとんど排出せず、石油 や石炭などの化石燃料に比べて、環境にやさしいクリーンなエネルギーです。
太陽電池をたくさん集めた、太陽光パネルを使用して太陽の光を電気に変え、その電気を、パワーコンディショナーなどを通して家庭で使用できる電気に変換をしています。
太陽光発電には、経済的なメリットもあります。もちろん、最初に設備を設置するための費用は発生しますが一般的にはメンテナンス費用を含めても、10年程度で設置費用を回収することができます。
一般的な住宅への設置の場合、4KW程度の発電容量でおよそ100万円です。なお、 太陽光パネルの製品寿命25年~30年と言われています。
設置した太陽光発電システムで電力を得ることができれば、電力会社から買う電力量が減り余った電力を売ることができるので、電気料金の節約や売電収入により、設置費用を回収することができます。
現在、電気料金は上昇傾向にありますが太陽光発電を導入することで電気料金の削減効果も大きくなり、より一層経済的メリットが得られるため太陽光発電の設置費用 はより早く回収されるかもしれません。
太陽光発電があれば、災害時の電力確保に備えることができます。
太陽光発電があれば、昼間の電気を確保
さらに蓄電池があれば、夜間でも電気を確保
設備を設置する場合、設置工事費込みで、およそ25.9万円/kW+消費税といわれています。初期費用には主に、パネル本体やパワーコンディショナーなどの太陽光発電設備や、設置に関する架台などの付帯設備、設置費用などがあります。
(EX)平均的な設置容量である4kWの太陽光発電設備を設置する場合、25.9万円×4kW×1.10≒114万円
(調達価格等算定委員会「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」)
はい。使うことができます。
ただし、普段お使いの電気は、電力会社からの電気と太陽光発電の電気を連系運転して使っているため、停電が起きた場合は、一旦、停電状態が生じます。
この場合、太陽光発電設備と蓄電池を一つのパワーコンディショナーで制御しているタイプ(ハイブリッドパワコン)では、自動で自立運転機能に切り替わるため、引き続き電気を使うことができますが、太陽光発電設備のみ設置している場合や、ハイブリッドパワコン以外のパワーコンディショナーを使用している場合には、屋内(又は屋外)にあるパワーコンディショナーを手動で操作し、連系運転から太陽光発電の自立運転に切り替えることで、電気を使うことができます。
切替方法は、各メーカーの機種ごとに異なりますので、取扱説明書に記載の操作手順に従って行ってください。
太陽光発電設備だけの場合は、太陽が出ている昼間しか電気を使うことはできません。夜間でも電気を使えるようにするためには、昼間、発電した電気を蓄えておく蓄電池を併せて設置しておく必要があります。
設置後は、メーカーや販売店など、専門の事業者による定期的な点検を受けてください。点検は有償の場合があるので、事業者に確認してください。
また、地域で活動する保守点検事業者の情報は、太陽光発電設備の保守点検・維持管理及び廃棄についてのページで確認することができます。