届出者住所 | 宮崎県宮崎市清武町木原3558番地 | |
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届出者氏名 | 富士フイルムワコーケミカル株式会社 代表取締役社長 鈴木 直明 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;化学工業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
2019 年度~ 2021 年度 |
基準年度 | 2018 年度 |
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基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 8,640 tCO2 | 8,630 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 8,010 tCO2 | 8,000 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 6,970 tCO2 | 6,960 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 7,360 tCO2 | 7,310 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 8,381 tCO2 | 8,371 tCO2 |
削減率 | 14.81 % | 15.30 % |
基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準年度の排出量原単位 | 3.91 tCO2/ton | 3.90 tCO2/ton |
計画初年度の排出量原単位 | 3.98 tCO2/ton | 3.97 tCO2/ton |
計画2年度目の排出量原単位 | 4.70 tCO2/ton | 4.69 tCO2/ton |
計画3年度目の排出量原単位 | 3.64 tCO2/ton | 3.62 tCO2/ton |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 3.79 tCO2/ton | 3.78 tCO2/ton |
削減率 | 6.91 % | 7.18 % |
原単位の指標の種類 | 生産量 |
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<削減目標の達成状況> ●CO2排出量:達成 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して14.8%の削減となり目標を達成した。 ●排出量原単位:達成 最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して6.9%の改善となり目標を達成した。 <削減目標の達成の要因> ●CO2排出量:達成 計画期間の3年間で生産量が約9%減少の他、下記の理由によりエネルギー使用量 を削減し達成できた。 ・当初計画した削減対策を着実に実施できたため。 ・コンプレッサーを更新し、高効率機器を採用したため。 ・廃液焼却炉のタンクに余裕がある時は、約10%停止期間を設け、稼働を下げたため。 ●排出量原単位:達成 CO2排出量が減少の一方、生産数量も約9%減少したため、排出量原単位は改善したが、 その削減率は排出量より小幅であった。 |
計画 | 実施の結果 |
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1.3103 主要設備等の保全管理。(見直しと更新) (1)下記事項の図面の適正な管理 ① 蒸気系統図 ② 単線結線図 (2)予防保全点検強化 2.3304 蒸気供給の管理(強化) 蒸気漏れ、配管保温等点検と整備を強化する 3.3601 配管の管理対策 スチームトラップの整備と配管の点検及び 修繕強化 4.3809 照明設備対策 蛍光灯、水銀灯のLED化 5.3305 冷水、冷凍設備の効率的運転及び更新 6.---- 廃液焼却炉の効率的運転 ※ 廃液燃焼炉を効率的に連続燃焼稼動させ、定 期的に一定期間停止させることにより、 電気使用抑制につながり、CO2の排出抑制 になります。 | 1.3103 主要設備等の保全管理対策 (1)各工場、施設ごとの蒸気系統図、単線結線図は古く現状を反映させているのか疑問な箇所もあるので、修繕または交換工事を行う機会に、現状と相違ないか確認を行い、図面の最新化を図った。 (2)予防保全点検強化 遠心機、コンプレッサー、冷凍機については対象機器を毎年1年点検し、異常の早期発見により余分な電力削減をしている。 (3)コンプレッサー(1台)を高効率機器に更新 (2021年8月)。従来品18kWに対し更新品10kW。 2.3304 蒸気供給の管理(強化) 日常の目視点検、休日出勤時の聴覚点検を実施し、蒸気漏れの早期発見に努めた。 3.3601 配管の管理対策 スチームトラップ設置個所の日常目視点検を実施し、異常の早期発見に努めた。 4.3809 照明設備対策 蛍光灯をLED化:20基 5.3305 冷水、冷凍設備の効率的運転及び更新 冷水冷凍機更新:2022年1月 6.---- 廃液焼却炉の効率的運転: 継続実施中(停止期間63日) |
計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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<平塚地区環境対策協議会での活動> ・平塚地区環境対策協議会へ参画し、環境保全講習会の企画運営に携わる。 | <平塚地区環境対策協議会での活動> ・平塚地区環境対策協議会(通年、4回/年 理事会+外部調整)へ参画し、協会副会長事業所として、環境保全講習会(2月に開催)の企画(講師の方との折衝含む)、運営を担った。 環境保全講習会はR3年度はコロナ感染拡大中に付き、Webを活用したオンライン開催を実施し、22事業場が参加。 ・「工事発注業者の石綿対策に関する義務について」 平塚市環境部環境保全課 ・「神奈川県気候変動適応センターの取り組みについて」 神奈川県環境科学センター ・「廃棄物の適正処理と排出事業者責任について」 神奈川県湘南地域県政総合センター 環境部環境調整課 |
計画 | 実施の結果 |
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<新規品目導入時対応> CO2ガス削減・省エネ対応のため、新規開発品目の事業化計画立案時に ①工程の最適化による使用原料削減 ②廃液削減を実施してCO2排出量を削減 ③乾燥時間短縮による電気使用量削減 等 処方改善を実施している。 | <新規品目導入時対応> CO2ガス削減・省エネ対応のため、新規開発品目の事業化において ①工程の最適化による使用原料削減 ②廃液削減を実施してCO2排出量を削減 ③乾燥時間短縮による電気使用量削減 等 の改善を実施した。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 平塚工場 | 神奈川県平塚市東八幡5-2-3 | 1639 | その他の有機化学工業製品製造業 |