結果報告書 (近藤乳業株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県藤沢市川名2-6-10
届出者氏名 近藤乳業株式会社  代表取締役社長 近藤 淳
主たる業種 製造業  |  中分類;食料品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

2019 年度~ 2021 年度

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 5,490 tCO2 5,480 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 5,520 tCO2 5,510 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 5,540 tCO2 5,540 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 5,220 tCO2 5,190 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 5,730 tCO2 5,720 tCO2
削減率 4.92 % 5.29 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.0622 tCO2/t 0.0621 tCO2/t
計画初年度の排出量原単位 0.0655 tCO2/t 0.0653 tCO2/t
計画2年度目の排出量原単位 0.0628 tCO2/t 0.0628 tCO2/t
計画3年度目の排出量原単位 0.0625 tCO2/t 0.0622 tCO2/t
目標とした最終年度の排出量原単位 0.0603 tCO2/t 0.0602 tCO2/t
削減率 -0.48 % -0.16 %
原単位の指標の種類 製造量

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量:達成
 最終年度のCO2排出量は基準年度に対して約4.9%の削減となり目標を達成した。
●排出量原単位:非達成
 最終年度の排出量原単位は基準年度に対して約0.5%の悪化となり目標未達となった。

<削減目標の達成(or非達成)の要因>
●CO2排出量:達成
 ・最終年度の製造量が基準年度製造量よりも約5.4%減少(計画よりも約12.1%減少)した。
 ・電気事業者のCO2排出係数が小さくなった。(係数が基準年度から当該年度に変更された)
   
●排出量原単位:非達成
 ・指標となる最終年度の製造量が、基準年度製造量よりも約5.4%減少
  (計画目標よりも約12.1%減少)した。
 ・最終年度電力使用量が、基準年度電力使用量よりも約5.8%増加
  (計画目標よりも約0.3%減少)した。
  設備老朽化、少量多品種製造に伴うエネルギー消費効率の悪化が原因と推測される。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
〇推進体制の整備(3101)
 温室効果ガス排出削減に関する目標設定、実行計画・運用基準等の策定及びそのPDCAサイクル管理の実施(必要な場合は協力会社を含む)

〇管理基準の作成・変更(3102)
 生産品目の見直し(縮小品目の整理)をして生産設備の管理基準を変更する
〇主要設備の保全管理対策(3103)
 計画通りの保守の実施
〇定期的な計測記録(3104)
 設備ごとの計測、記録結果の適正な管理

〇エネルギー使用量の管理対策(3105)
 生産品目の見直し(縮小品目の整理)

〇冷凍機対策(3305)
 冷却水入口温度の適正化

〇配管の管理対策(3601)
 蒸気配管及び配管付属品からの蒸気漏えいの補修の実施
〇コンプレッサー対策(3805)
・圧縮空気の漏れ対策
・コンプレッサーの吐出圧の適正化による動力の削減



〇事務用機器(3810)
 事務用機器の不要時の電源遮断による待機電力の削減
〇推進体制の整備(3101)
 温室効果ガス排出削減に関する目標設定、実行計画・運用基準等の策定及びそのPDCAサイクル管理の実施(必要な場合は協力会社を含む):未実施(次期へ繰り越し)
〇管理基準の作成・変更(3102)
 生産品目の見直し(縮小品目の整理)をして生産設備の管理基準を整備した。(2021年度)
〇主要設備の保全管理対策(3103)
 計画通りに設備の保守を実施した。(2019〜2021年度)
〇定期的な計測記録(3104)
 管理日報にて数値記録し、記録結果の適正な管理を実施した。(2019〜2021年度)
〇エネルギー使用量の管理対策(3105)
 生産品目の見直しを実施し、縮小品目を整理した。
 (2019〜2021年度)
〇冷凍機対策(3305)
 庫内風循環方式により、冷却水入口温度の適正化を進めた。(2019〜2021年度)
〇配管の管理対策(3601)
 蒸気配管及び配管付属品からの蒸気漏えい箇所の点検により、補修を確実に実施した。(2019〜2021年度)
〇コンプレッサー対策(3805)
・圧縮空気の漏れ対策として点検により、補修を確実に実施した。(2019〜2021年度)
・コンプレッサーの吐出圧の適正化による動力の削減のため、常に工場内機器の適正空気圧を維持した。(2019〜2021年度)
〇事務用機器(3810)
 事務用機器の不要時の電源遮断による待機電力の削減として、不使用箇所の照明・PC・コピー機の電源を都度、「切」対応した。(2019〜2021年度)
<計画外実施>
・チルド系は、地下に貯水設備を設けて夏場の暑い時期は地下で冷やし(ダムレイド方式)、効率化を図った。冷凍機は、夜間電力を利用して、製氷、貯氷することで、電力負荷の平準化を達成し電力損失の少ない運用を実施した。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる

エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第2種 湘南工場 神奈川県藤沢市川名2-6-10 913 処理牛乳・乳飲料製造業

このページの先頭へもどる