結果報告書 (医療法人社団三喜会)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県秦野市鶴巻北1-16-1
届出者氏名 医療法人社団三喜会  理事長 鈴木 龍太
主たる業種 医療,福祉  |  中分類;医療業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

2019 年度~ 2021 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 2,600 tCO2 2,590 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 2,560 tCO2 2,560 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 2,630 tCO2 2,540 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 2,590 tCO2 2,330 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 2,520 tCO2 2,510 tCO2
削減率 0.38 % 10.04 %

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量:非達成
 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して0.4%の削減となったが、目標非達成となった。

<削減目標の達成の要因>
●CO2排出量:非達成
 計画期間中、事務室の一部などの照明器具をLED照明器具へ切替えたほか、電力供給会社のCO2排出係数が下がったことにより、排出量は基準年度比で減少したが、温泉用ヒーターの新設などにより、原油換算エネルギー使用量が基準年比で増加し、思うような排出量削減が図れず、目標非達成となった。今後は、病室の照明器具切替えを計画的に進めていく。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
推進体制の整備(1101)
エネルギー管理員講習の受講など、温室効果ガス排出削減に資する省エネルギー関連教育を実施して人材育成に努める。


主要設備等の保全管理(1103)
設備機器の計画的な保守を行い、効率低下を防ぐことで二酸化炭素排出削減につなげる。

エネルギー使用量の管理(1105)
エネルギー使用量を月次で集計し、過去の実績との比較・分析を行い、省エネ意識を持って設備機器の運転管理に努める。

空気調和設備(1201)
共用部・事務室などの設定温度の管理を徹底し、エネルギー使用量の削減に努める。

照明設備(1401)
LED照明器具への切替えをまだ行っていない器具について、使用目的を踏まえながら切替えを実施する。




事務用機器(1701)
事務用機器の不要時の電源遮断による待機電力の削減を図る。

建物(1901)
ブラインド、カーテンによる入射熱管理を一層進める。
推進体制の整備(1101)
中途入職した職員にエネルギー管理員講習を受講させる予定だったが、新型コロナウイルス感染症対策として、多人数が集まる講習会などの参加は見送ることにした。状況が改善したら参加を計画し、人材育成に努める。

主要設備等の保全管理(1103)
専門業者との保守契約を継続し、設備機器の効率対策を実施。

エネルギー使用量の管理(1105)
エネルギー使用量を月次で集計し、過去の実績との比較をし、関係部署に周知した。


空気調和設備(1201)
最大需要電力の抑制のため、日中の設定温度を巡回して管理した。

照明設備(1401)
病室以外の部分についてはほとんどLED化は完了しており、現在は安定器が故障した蛍光灯器具について、LED照明器具に更新している。(病室については一斉実施が難しいため約50%程度の実施率にとどまっている)
今後は病室の蛍光灯器具を計画的に更新する。

事務用機器(1701)
不要時の電源オフに取組むための周知を継続した。


建物(1901)
朝日及び夕日が差し込みやすい病室に、ロールカーテンを追加して室内入射熱の削減に努めた。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
鶴巻温泉病院前の県道にある花壇の、水やりと管理の協力を継続する。 花壇の水やりと除草管理を管理部職員が順番に対応し、植栽と季節の花の維持管理を行った。

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