結果報告書 (株式会社ダスキン)

事業者の名称等

届出者住所 大阪府吹田市豊津町1-33
届出者氏名 株式会社ダスキン  代表取締役 大久保 裕行
主たる業種 サービス業(他に分類されないもの)  |  中分類;その他のサービス業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

2019 年度~ 2021 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 5,470 tCO2 5,460 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 5,040 tCO2 5,160 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 4,560 tCO2 4,480 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 4,390 tCO2 4,220 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 5,306 tCO2 5,296 tCO2
削減率 19.74 % 22.71 %

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量:達成
 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して19.74%の削減となり目標を達成した。

<削減目標の達成の要因>
●ショップ
  ・設備更新時に省エネ機器(空調、照明、冷凍冷蔵庫)を採用
  ・店舗内照明の一部を消灯
  ・スイッチオン・オフ管理の徹底

 ●工場
  ・2021年度にタンク・配管の保温設備の補修を完了し、細かな設備設定の見直し・最適化を実施
  ・省エネ機器(照明、空調)の採用

 ●社内
  電力需要期には啓発文書を発信

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(1101)
 対象事業所すべてで、ISO及びエネルギーマネジメントシステムを活用し省エネへの取り組みを徹底する。

○空気調和設備・換気装置(1201)
 更新時期が来た設備から順次省エネ型の設備を導入する。




○照明、昇降機、動力設備(1401)
 更新時期が来た設備から順次高効率型の照明を導入する。



○業務用機器(1801)
 更新時期が来た設備から順次省エネ型の冷凍冷蔵庫を導入する。
〇推進体制の整備(1101)
対象事業所すべてで、ISO14001及びエネルギーマネジメントシステムを活用し省エネへの取り組みを実施した。

○空気調和設備・換気装置(1201)
全事業所において室温管理の徹底を実施。また、横浜中央工場において、空調設備、換気設備の点検、清掃について基準に基づいた運用を実施し、2021年5月に省エネ型の空調設備を導入した。(14台)


○照明、昇降機、動力設備(1401)
横浜中央工場において、2021年5月までに1階(365台)、2階(260台)をLED照明に転換した。
また、ミスタードーナツのショップにおいても、設備更新時にLED照明に転換した。

○業務用機器(1801)
ミスタードーナツのショップにおいても、設備更新時に省エネ機器を導入した。(冷凍庫、食器洗浄機等)


<<計画外実施>>
横浜中央工場において、当初の計画では予定していなかったが、

〇ボイラー対策(1301)
2021年にボイラー1台撤去し、省エネ型を2台更新し、ボイラー用軟水器を更新した。

〇コンプレッサー対策(3805)
空気圧縮機コンプレッサーの更新を行った。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○工場見学会の実施
 横浜市内にある工場においては、主に小学生を対象とした工場見学会を実施し省エネなどの取り組みを紹介しています。
2019年度は353人の見学者を受け入れました。
(2020年度、2021年度は新型コロナ感染症の影響で未実施)

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
〇プラスチック製品の使用抑制
 店舗で使用しているストローを含むプラスチック製品の使用削減を検討。
〇プラスチック製品の使用抑制
店舗で使用しているレジ袋においてはバイオマス素材を使用。また、ストロー等のカトラリーについてはバイオマス素材変更を行い、プラスチック削減への取り組みをを実施。

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