届出者住所 | 神奈川県相模原市中央区南橋本4-3-36 | |
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届出者氏名 | ロンザ株式会社 代表取締役社長 小林 亨 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;化学工業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
2019 年度~ 2021 年度 |
基準年度 | 2018 年度 |
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基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 9,120 tCO2 | 8,790 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 9,810 tCO2 | 9,320 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 9,990 tCO2 | 9,490 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 9,750 tCO2 | 8,740 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 10,203 tCO2 | 9,800 tCO2 |
削減率 | -6.91 % | 0.57 % |
基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準年度の排出量原単位 | 0.706 tCO2/百万個 | 0.680 tCO2/百万個 |
計画初年度の排出量原単位 | 0.704 tCO2/百万個 | 0.669 tCO2/百万個 |
計画2年度目の排出量原単位 | 0.695 tCO2/百万個 | 0.660 tCO2/百万個 |
計画3年度目の排出量原単位 | 0.649 tCO2/百万個 | 0.582 tCO2/百万個 |
目標とした最終年度の排出量原単位 | 0.657 tCO2/百万個 | 0.632 tCO2/百万個 |
削減率 | 8.07 % | 14.41 % |
原単位の指標の種類 | 生産数量 |
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<削減目標の達成状況> ●CO2排出量:達成 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して約6.9%の増加にとどまり、目標を達成した。 ●排出量原単位:達成 最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して約8.1%の改善となり目標を達成した。 <削減目標の達成の要因> ●CO2排出量:達成 計画期間の3年間で生産量が約16%増加したものの、下記理由により達成できた。 〇当初計画した次の削減対策を着実に実施できたため。 ・冷却塔水質管理基準の見直し、自動薬液注入設備の設置により、 冷凍機凝縮器側LTD(熱交換効率:Leaving Temprature Difference)を改善 (4℃を0.9℃以下に)。 ・冷水ポンプ3台のインバーターをより高効率機種に更新 ・加工室内の排気ライン設置による大気放出化で除湿の省エネ化 ・蛍光灯をLED化更新(2灯用×135台) 〇電力供給先の排出係数が減少したため (2018年度0.000522CO2t/千kWh⇒2021年度0.000467CO2t/千kWh) ●排出量原単位:達成 CO2削減と同様の要因に加え、品質改善活動により良品率が上がった。 |
計画 | 実施の結果 |
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①エネルギー使用量の管理(3105) 使用状況の変化などに応じ、エネルギーフロー図を改定していく。 ②空調設備対策(3306) ・加工室の排気(45℃、35%)を塩化リチウム吸収式除湿機にリターンさせていたが、全量大気放出することにより、除湿に関わるエネルギーを削減する。 ・既設の空調機ファンの電動機インバーターを計画的に更新し、負荷の変動に応じ、流量を最適化する。 ③冷凍機(3305) ・冷却塔の水質管理基準の見直し、管理強化を行い、冷凍機凝縮器側アプローチ温度(LTD)が、最大4℃程度あるところ、1.5℃以内にする。 ④照明設備(3809) 工場倉庫エリアの135基x2灯用の蛍光灯をLEDに変更する。 ⑤電動機対策(3806) ・新設生産設備に高効率モーターを採用し、インバーター制御する。 ・プロセス冷水ポンプ、冷却塔冷却水ポンプ等の電動機インバーターを更新し運転動力を削減 ⑥建物(3901) 建屋の断熱強化 外壁補修の際、断熱材入りの化粧鋼板を使用する。 | ①エネルギー使用量の管理(3105) 社内規定を改定し、毎年4月に見直し実施 (2020年8月) ②空調設備対策(3306) ・加工室に排気ラインを設置し、室内排気を大気排出に改善した。(2019年8月) ・検査室系統のファン2台について、インバーター 更新(2020年8月) ③冷凍機(3305) ・冷却水の導電率を測定し、自動で薬液を注入する設備を設置した。冷凍機凝縮器側LTDを0.9℃以下で管理することで、熱交換効率を高めた。(2021年1月) ④照明設備(3809) 工場倉庫エリアの135基x2灯用の蛍光灯をLEDに変更した。(全体のLED化率は、約40%)(2020年8月) ⑤電動機対策(3806) ・新設加工機1台のメインファン用電動機にインバーターを設置(2019年11月) ・プロセス冷水ポンプ用電動機、3台のインバーターを更新(2019〜2021年) ⑥建物(3901) 建屋の断熱強化として工場棟東側、北側の外壁補修の際、断熱材入りの化粧鋼板を使用した。(2019年) |
計画 | 実施の結果 |
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計画 | 実施の結果 |
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〇ライトダウンキャンペーンなど国、行政の行事に積極的に参 加、省エネ月間中の従業員への啓蒙活動を通じて社会の省エネ活動に貢献する。 ○省エネ提案キャンペーンの開催、EHS委員会活動を通じて従業員の省エネ意識の向上に努める。 | 〇毎年の6,7月のライトダウンキャンペーン期間中、入口社名ロゴを照らす照明の消灯を実施した。(2019〜2021年) 〇毎年5月~7月に省エネ提案キャンペーンを実施、3年間の合計で18件の省エネ提案が提出された。(2019〜2021年) |
計画 | 実施の結果 |
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指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 相模原事業所 | 神奈川県相模原市中央区南橋本4-3-36 | 1699 | 他に分類されない化学工業製品製造業 |