届出者住所 | 神奈川県厚木市恩名5-1-1 | |
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届出者氏名 | アンリツ株式会社 代表取締役社長 濱田 宏一 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;電気機械器具製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
2019 年度~ 2021 年度 |
基準年度 | 2018 年度 |
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基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 7,360 tCO2 | 7,340 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 7,460 tCO2 | 7,440 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 7,840 tCO2 | 7,820 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 7,500 tCO2 | 7,440 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 7,139 tCO2 | 7,120 tCO2 |
削減率 | -1.90 % | -1.36 % |
<削減目標の達成状況> ●CO2排出量: ・最終年度のCO2排出量は基準年度に対して1.9%の増加となり目標未達となった。 <削減目標の非達成の要因> ●CO2排出量: ・期間中に太陽光発電設備の増設、建物の遮熱化など、予定していた削減対策をほぼ予定どおり実施できたが、 下記の理由で達成できなかった。 ① コロナ対応による換気量増加に伴い、空調電力使用量が増加したため。 ② 開発部門がテレワークとなり、実験機器を自宅でリモートできるようにしたため、実験機器が 24時間稼働となり、 電力使用量が増加した。 ③ 新製品の開発においては、その開発品の実験・検証などが必要であり、その実験・検証で使用する電力量が 増加した。 |
計画 | 実施の結果 |
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・推進体制の整備(3101): 省エネ法のエネルギー管理統括者である環境担当役員の指揮の下、省エネルギー活動を推進していく。具体的には、環境管理委員会(委員長は環境担当役員)において、基本方針、削減計画を決定し進捗管理するとともに、具体的な実行計画は環境管理委員会の下部組織であるエネルギー専門部会で実施していく。ISO14001を取得しており、定期的な内部監査や外部審査でその適切性や有効性をチェックしていく。 ・変圧器(3701):老朽化した変圧器を高効率な変圧器に更新する。変圧器の再編成を実施し、負荷の効率化を図る。 ・照明設備対策(3809):照明設備をLED照明に変更していく。 ・空気調和設備対策(3306):老朽化した空調機を順次、高効率型機に更新する。 ・建物対策(3901):窓、外壁、屋上の遮熱工事を実施する。 ・事務用機器の対策(3810):PCの不要時の電源断を徹底させるとともに、休日中の不要機器の電源断を呼びかける。 | ・推進体制の整備(3101): エネルギー専門部会でエネルギー使用量の削減目標を設定し進捗報告を行った。2019~2020年度は目標達成。2021年度は2020年度基準の削減目標を設定したがコロナ対応によりエネルギー使用量が増加し未達成となった。毎年実施するISO14001の内部環境監査にて目標設定、運用管理、進捗などを確認してきた。 ・変圧器(3701):老朽化した化工棟、熱処理棟の変電設備を更新した。現在の使用電力量が大幅に低減しているため、更新に際し現在の需要に見合った設備規模とし最適化を図った。CO2削減効果14.5tーCO2/年 ・照明設備対策(3809):3号館、4号館、5号館、化工棟、熱処理棟のFL蛍光灯をLED照明に更新した。この結果、LED化率は 51.5%となった。CO2削減効果9.2tーCO2/年 ・空気調和設備対策(3306):老朽化したクリーンルーム用空調機と熱処理等の空調機を高効率空調機に更新した。CO2削減効果14.0tーCO2/年 ・建物対策(3901): ①物流棟の、窓、外壁、屋上の遮熱工事を実施した。 ②グローバル本社棟の屋上に太陽光発電設備(50kW)を増設した。 ③5号館屋上の防水工事を実施した。防水工事の際に遮熱塗装を実施し、断熱効果を高めた。CO2削減効果3.7tーCO2/年 ・事務用機器の対策(3810):長期休み前に社内イントラトップページで、PCの不要時の電源断を徹底させるとともに、休日中の不要機器の電源断を呼びかけた。 |
計画 | 実施の結果 |
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2015年度よりグローバル本社棟の屋上に出力15kWの太陽光発電設備を設置し、発生電力を自家消費している(継続)。2019年11月に、新たに太陽光発電設備(50kW)を増設する予定。 | 2019年2月から、新たに増設した太陽光発電設備が稼働開始した。既設の15kWとあわせて年間約90MWhの電力を発電した。
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計画 | 実施の結果 |
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・地域学校への貢献:地域の小中学校の工場見学の際に、環境活動紹介と体験学習を行う。 ・厚木愛甲地区相模川水系をきれいにする会に参画し、相模川クリーン活動などにも参加する。 | ・地域学校への貢献:新型コロナウイルス感染拡大により中止した。 ・相模川流域の県央六市町村(相模原市、厚木市、海老名市、座間市、愛川町及び清川村)で実施している「県央相模川サミット」主催の、相模川クリーン活動は、2020年度、2021年度は新型コロナウイルス感染拡大により中止となった。2022年5月に3年ぶりに参加した。 |
計画 | 実施の結果 |
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・省エネルギー製品の開発:基準製品と比較して省エネルギー30%以上改善した製品開発を環境目標として掲げ、取り組んでいく。 ・すべての開発製品で製品アセスメントを実施する。 | ・実績を下記に示す。 →2019年度:削減電力 8558[MWh]、CO2削減量:3954 [t-CO2] →2020年度:削減電力 9557[MWh]、CO2削減量:4253 [t-CO2] →2021年度:削減電力 8504[MWh]、CO2削減量:3682 [t-CO2] ・品質指針で、すべての開発製品で製品アセスメントを実施することを掲げ、開発部門で全ての開発機種に対応するようにした。(2019年度~2021年度) |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 本社 | 神奈川県厚木市恩名5-1-1 | 2971 | 電気計測器製造業(別掲を除く) |