結果報告書 (合同会社湘南辻堂マネジメント )

事業者の名称等

届出者住所 東京都中央区日本橋1丁目4番1号 日本橋一丁目ビルディング
届出者氏名 合同会社湘南辻堂マネジメント 代表社員 一般社団法人湘南インベストメント 職務執行者 三品 貴仙
主たる業種 不動産業,物品賃貸業  |  中分類;不動産賃貸業・管理業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

2019 年度~ 2021 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 6,300 tCO2 6,290 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 6,130 tCO2 6,120 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 5,780 tCO2 5,770 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 5,780 tCO2 5,730 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 6,237 tCO2 6,227 tCO2
削減率 8.25 % 8.90 %

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量:達成
 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して8.25%の削減となり目標を達成した。

<削減目標の達成の要因>
●CO2排出量:達成
 下記の理由により達成できた。

〇コロナウイルスまん延防止の為、2020年は休館日が58日間 時短営業が73日間で、2021年は時短営業を197日間行い、営業時間外は館内照明や空調を停止した為、排出量を大幅に削減した。
〇蛍光灯32W61本を直管型LEDと交換(年6,412kWhの削減)。
〇経年劣化した外調機給気ファンモーター定格容量22kW1台と同7.5kW1台を高効率のトップランナーモーターに更新。また、外調機給気モーターのインバーター5台を更新し、消費電力を削減した。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○推進体制の整備(1101)
 共用部におけるエネルギー使用状況の定期的な情報共有を行い、都度、可能な省エネ策を取り入れる。
 人材の育成の為、エネルギー管理講習を毎年度1名ずつ受講させる。

○主要設備等の保全管理(1103)
 機器の修理、更新台帳を作成し、高効率機器への更新に役立てる。
○エネルギー使用量の管理(1105)
 照明及び動力負荷の運転スケジュールの実態に即した運用を行う。

○空気調和設備(1201)
 冷暖房負荷に応じた機器の運転管理。

○給湯設備(1302)
 トイレ手洗い水は冬季のみ温水とし、冬季以外は給湯停止による熱源負荷の削減。
○照明設備(1401)
 照明不要箇所の洗い出しと継続的な間引きの実行。
 LED電球への交換の促進。
○推進体制の整備(1101)
・エネルギー使用状況を月間報告しオーナー側と省エネ策の検討を定期的に実施した。
・熱源・空調運転スケジュール表を作成した。
・エネルギー管理講習は、2019年に1人受講したが、20年と21年はコロナウイルス蔓延のため講習受講を中止。
○主要設備等の保全管理(1103)
・機器修繕履歴、更新台帳を完備し、機器更新時にモーター2台とインバーター5台高効率型に更新した。
○エネルギー使用量の管理(1105)
・暖房用温水ボイラー6台の増段減段を変更時のタイムラグが大きい自動制御から手動制御に切り替えた。冷房用熱源は冷水の往還温度差を見て、停止時間を増やした。
○空気調和設備(1201)
・定期的に館内巡回して空調の設定温度を変更。
・ゾーンによって設定温度をこまめに変更した。
○給湯設備(1302)
・トイレ手洗水を11月中旬から4月中旬のみ温水とした。

○照明設備(1401)
・未実施だった立体駐車場のLED照明化を進めた。(セラメタ20台、Hf61台)
・減灯措置として、立体駐車場の早期消灯。
・販促演出用照明の一部の消灯を実施した。
<<計画外>>
○換気設備対策(1204)
 全台でCO2センサーを活用した外調機制御を実施。
○ファン・ブロワー対策(3804)
 外調機用吸気ファンモーターのインバーター5台を新型へ更新。
○電動機対策(3806)
 外調機用吸気ファンモーター2台を高効率型で更新。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
○屋上には発電能力10kWのソーラー発電システムを設置。発電量をリアルタイムに販促用ディスプレイに表示して、啓蒙を図る。
 ※2018年度交流電力量8,334.4kWh
〇リアルタイムのソーラー発電量を人の往来が多い1階通路のディスプレイに表示した。
 また、ソーラー発電機の近くに発電の仕組みと省エネルギ―効果を説明するパネルを設置した。
 ※2021年度交流電力量8,895kWh

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○電気自動車充電設備を無料開放をしている。
 普通充電器が2台で、充電器の電源は、太陽光発電と商用電源を併用している。



○電車を利用して来館した場合、利用者に買物券に換えられるポイントを付与する。


○テナントのごみについては、計量化及び有料化で、減量化の意識付けを実施している。
 また、建物内のごみ集積所に係員を常時配置し、分別の徹底を図り、資源化を促進している。

○公道と敷地通路の境にソーラーおよび風力発電の外灯4基を設置、商業電力の負担がなく防犯に貢献。
〇電気自動車充電設備
 電気自動車充電設備は運用から10年経過してメンテナンスが出来なくなった為2022年3月使用中止。
 商用電源のみ使用しているテスラ用電気自動車充電設備を2021年5月運用開始。

〇来館時の電車利用推奨
 電車利用者へポイント付与。また、館内放送で電車利用を推奨し、駐車場に電車利用を推奨するPOPを貼り付け。

〇テナントのゴミについて
 各テナントの責任者にゴミの分別方法を再度周知。



〇屋外にソーラー及び風力発電の外灯を設置
 2019年に3灯の風力発電の羽根車が壊れた為部品交換。
 また、寿命を過ぎて充電出来なくなった外灯のバッテリーも交換。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
○施設管理業務の警備、清掃、館内物流について、ロボット化の試験を行い、環境負荷の低減につなげる。 〇ロボット化の試験
 2019年に2か月間警備ロボットの館内と施設周辺の巡回試験を、2020年に1か月間人間に追従するカート型運搬ロボットの運用試験実施して開発に寄与。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 テラスモール湘南 神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1 6911 貸事務所業

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