結果報告書 (武田薬品工業株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 大阪市中央区道修町四丁目1番1号
届出者氏名 武田薬品工業株式会社  代表取締役 社長CEO クリストフ ウェバー
主たる業種 学術研究,専門・技術サービス業  |  中分類;学術・開発研究機関
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内116台、うち適用除外区域外36台)

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計画期間

2019 年度~ 2021 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 55,500 tCO2 55,400 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 53,000 tCO2 53,000 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 56,400 tCO2 56,400 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 56,200 tCO2 37,500 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 55,300 tCO2 55,300 tCO2
削減率 -1.26 % 32.31 %

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量:非達成(調整後排出係数を用いた計算では達成)
 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して1.26%の増加となり目標未達となったが、
 調整後排出係数を用いて算出した排出量は32.3%の削減となり目標を達成した。

<削減目標の達成(非達成)の要因>
●基礎排出係数を用いて算出したCO2排出量:非達成
 ・空きエリアにテナントが入居し、基準年度に対してエネルギー使用量が増加したため。
 ・コロナウィルスの感染対策として換気回数を増やし、空調の負荷が増加したため。

●調整後排出係数を用いて算出したCO2排出量:達成
 ・2021年8月より100%のグリーン電力に切り替えたため(排出係数が0.000447→0)。
 ・当初計画した削減対策を着実に実施できたため。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基準排出量の合計量 206 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 166 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 123 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 115 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 200 tCO2
削減率 44.17 %

排出量原単位の状況

基準年度の排出量原単位 0.136 tCO2/千km
計画初年度の排出量原単位 0.112 tCO2/千km
計画2年度目の排出量原単位 0.105 tCO2/千km
計画3年度目の排出量原単位 0.116 tCO2/千km
目標とした最終年度の排出量原単位 0.132 tCO2/千km
削減率 14.71 %
原単位の指標の種類 総走行距離

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量:達成
 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して44.2%の削減となり目標を達成した。
●排出量原単位:達成
 最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して14.7%の改善となり目標を達成した。

<削減目標の達成の要因>
●CO2排出量:達成
 ・車両数が減少し、走行距離も減少したため。

●排出量原単位:達成
 ・低燃費車への更新が進んだ(2021年度にハイブリッドカーに100%置き換えた)ため。

対象自動車の使用状況

総数うち 電気自動車うち 天然ガス自動車うち ハイブリッド自動車うち ディーゼル代替LPガス自動車
使用台数 116 台 0 台 0 台 116 台 0 台
割合 0.00 % 0.00 % 100.00 % 0.00 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
〇照明設備対策(1401)
照明のLED化更新


〇換気設備対策(1204)
交流電動機更新時はトップランナー基準達成機器を導入する

〇空調緩和設備対策(1201)
設定温度・運転スケジュールの見直し

〇ボイラー対策(1301)
蒸気設定圧力の見直し




〇空調緩和設備対策(1201)
熱負荷が高い箇所への個別パッケージエアコン導入によるセントラル空調の負荷低減
〇照明設備対策(1401)
外灯のLED化(2020年2月、事業所全体の約5%)


〇換気設備対策(1204)
インバータの更新(2019年6月)


〇空調調和設備対策(1201)
設定温度・運転スケジュールの見直し(2020年3月)

〇ボイラー対策(1301)
吸収式冷凍機に合わせて0.8MPaを設定圧力にして
いたが、吸収式冷凍機を使用しない期間は0.7MPa
に変更して都市ガス使用量の削減を図った。
(2019年4月)

〇空調調和設備対策(1201)
熱負荷が高い部屋に個別にパッケージエアコンを導入(2019年4月)

<以下追加項目>
〇照明設備対策(1401)
 A棟車路照明の照度見直し(2021年3月)
〇その他(9999)
 当初の計画では予定していなかったが、2021年8月より購入電力を100%グリーン電力に切り替えた(排出係数が0.000447→0)

自動車における措置

計画実施の結果
エコドライブの推進(5105)
エコドライブ推進を検討する。

〇低燃費車の導入(5106)
CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
営業車のハイブリッド車への置き換えを完了している。更新時にも低燃費車、低CO2排出車を選択する。

〇マイカー通勤の原則禁止(その他の措置)
マイカー通勤の原則禁止を継続する。
エコドライブの推進(5105)
 ハイブリッド車導入に合わせて、交通ルールの遵守、急発進・加速を控える等を周知した。
〇低燃費車の導入(5106)
CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
 2021年にすべてハイブリッド車に置き換えた。


〇マイカー通勤の原則禁止(その他の措置)
 社員に随時周知した。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果
湘南ヘルスイノベーションパークは、太陽光発電パネルおよび太陽光発電設備付街路灯を導入しているが、適切に維持管理し、今後も、二酸化炭素の削減に努める。 〇計画通り実施した

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
(1)省エネルギー委員会を通じて、自社の従業員・湘南ヘルスイノベーションパークに入居する会社の従業員に対し地球温暖化対策の啓発活動を実施する。


(2)行政と当社で締結した「緑化協定」に基づき、緑地面積の維持に努める。希少植物や、地域社会由来の玉縄桜を含め、敷地内森林の整備・管理を行う。
〇省エネルギー委員会(毎年3月、9月に開催)
 オーナーとテナントで一体となって湘南ヘルスイノベーションパークの勤務者に地球温暖化対策の啓発活動を実施した。

〇敷地内森林の保全
 例年通り整備・管理を実施した。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

計画実施の結果
(1)フロン排出抑制法に従った第一種特定製品の点検・修理および記録の保管等を行い、HCFCを使用している冷凍冷蔵機器を2020年度までに全廃する(CFCは全廃済み)。また、消費電力の大きい冷凍冷蔵機器の買い替えを推進することにより、温室効果ガスの排出抑制に努める。 計画通り2020年度末でHCFCを使用する機器を全廃した。
冷蔵庫の使用を見直し、使用台数を削減した(2021年度)

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 湘南ヘルスイノベーションパーク 神奈川県藤沢市村岡東2-26-1 7114 医学・薬学研究所

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