届出者住所 | 東京都港区新橋5丁目36番11号 | |
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届出者氏名 | 横浜ゴム株式会社 代表取締役社長 山石 昌孝 | |
主たる業種 | 製造業 | 中分類;ゴム製品製造業 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
2019 年度~ 2021 年度 |
基準年度 | 2018 年度 |
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基礎排出係数ベース | 調整後排出係数ベース | |
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基準排出量の合計量 | 43,400 tCO2 | 43,300 tCO2 |
計画初年度の排出量の合計量 | 41,700 tCO2 | 41,600 tCO2 |
計画2年度目の排出量の合計量 | 38,900 tCO2 | 38,900 tCO2 |
計画3年度目の排出量の合計量 | 35,100 tCO2 | 34,800 tCO2 |
目標とした最終年度の排出量の合計量 | 42,100 tCO2 | 42,000 tCO2 |
削減率 | 19.12 % | 19.63 % |
<削減目標の達成状況> ●CO2排出量:達成 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して約19.1%の削減となり目標を達成した。 <削減目標の達成の要因> ●CO2排出量:達成 ・計画期間の3年間で生産量が約14%減少したため、エネルギー使用量が減少した。 ・当初計画した削減対策を着実に実施したため。 ・電気の排出係数が減少したため。 |
計画 | 実施の結果 |
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○平塚製造所 1~3.主要設備等の保全管理対策(3103) ・設備保全計画の作成及びそれに基づく管理の実施 ・機器の負荷率管理 ・日常/定期点検の実施 4.蒸気供給の管理対策(3304) ・不要時の蒸気供給バルブの閉止の徹底 5.配管の管理対策(3601) ・スチームトラップの清掃及び整備の実施 6.変圧器対策(3701) ・変圧器の負荷配分の適正化による変圧器効率の改善 7.換気設備対策(3801) ・ファンベルトの省エネ型への更新による動力の削減 8〜10.ポンプ対策(3803) ・ポンプ流量の適正な把握と管理 ・ポンプ吐出弁の開度の管理 ・負荷変動に応じたポンプ動力の削減 11・12.コンプレッサー対策(3805) ・台数見直し ・漏洩管理 など ○ハマタイト工場 1・2.エネルギー使用量の管理対策(3105) ・一定期間ごとのエネルギー使用量の把握 ・エネルギー消費量の算出及び過去の実績との比較・分析の実施 3.ボイラー対策(3303) ・定期的な水質管理の実施 4.空気調和施設対策(3306) ・負荷の変動に応じた流量、圧力等の設定による運転の最適化 5.配管の管理対策(3601) ・配管及びバルブ等配管付属品の保温強化による熱損失の軽減 6.変圧器対策(3701) ・変圧器の負荷配分の適切化による変圧器効率の改善 7.ボンプ対策(3803) ・ポンプ流量の適正な把握と管理 8-11.コンプレッサー対策(3805) ・吐出圧適正化、台数見直し、ノズル等の最適化、漏洩管理 12.建物対策(3901) ・室内入射熱の削減 | 〇平塚製造所 1~3.主要設備等の保全管理対策(3103) ・ボイラ,コンプレッサー,変圧器等の保守整備を計画どおり実施した。 4.蒸気供給の管理対策(3304) ・蒸気自動送気システムの導入を実施した。 5.配管の管理対策(3601) ・スチームトラップの清掃及び整備を実施した。 6.変圧器対策(3701) ・トップランナー変圧器への更新を実施した(8台)。 それを踏まえ負担配分適正化を実施した。 7.換気設備対策(3801) ・排気/換気ファンをVベルトへ更新した(5台)。 8〜10ポンプ対策(3803) ・井戸水流量計の更新、井戸配管経路変更等、給水加温回収ポンプ(1台)を導入した。 ・負荷変動に応じてON-OFF制御を導入し、動力削減を実施した。 11・12.コンプレッサー対策(3805) ・コンプレッサー更新(2台) ・エア漏洩診断等を実施した。 計画外 ・蒸気配管経路を短くし、放熱面積の低減を図るとともに、蒸気不使用時は供給停止できるよう改善した。 〇ハマタイト工場 1・2.エネルギー使用量の管理対策(3105) ・工程毎、月ごとにエネルギー使用量を把握し、比較・分析を実施した。 3.ボイラー対策(3303) ・定期的な水質管理を実施した。 4.空気調和施設対策(3306) ・高効率機器への更新と併せて、負荷変動に応じた流量、圧力等の設定を行い、運転を最適化した。 5.配管の管理対策(3601) ・配管等の保温強化による熱損失の軽減を実施した。 6.変圧器対策(3701) ・配電用変圧器を小容量化し、高効率機器への更新を実施した。それを踏まえ負担配分適正化を実施した。 7.ボンプ対策(3803) ・冷却水ポンプ小容量化(2台)・適正流量化を実施した。 ・消火栓ポンプのインバータ化を実施した。 8-11.コンプレッサー対策(3805) ・漏洩測定を実施した。 ・コンプレッサー吐出圧の減圧化を実施した。 12.建物対策(3901) ・ブラインド活用による入射熱削減を実施した。 |
計画 | 実施の結果 |
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太陽光エネルギーの利用促進 | 太陽光発電設備等は設置してなく、太陽光エネルギーの利用促進に係る調査・検討も含め実施しなかった。
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計画 | 実施の結果 |
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○平塚市が推進する地球温暖化対策への支援 ・CO2CO2プランへの当社社員家族の参加 2006年度より継続実施。 ・環境フェア等への参加 平塚市が主催する環境フェア等の催しに参加し、当社で開発している低燃費タイヤを始めとする環境貢献商品を展示し、温室効果ガスの排出抑制への活動を市民にアピールしている。今後も活動を継続していく。 ○(神奈川県)「かながわエコ10トライ」への参加。平塚製造所としてまた個人としても、参加する。 11月頃に実施する環境イベント「Think Eco ひらつか」にて、県・環境計画課の展開するマイエコ10宣言ブースにも出展依頼を行い、地域住民の宣言を集約する。 ○地域住民とのコミュニケーション ・2005年度より年1度、近隣住民に対し、環境貢献商品の開発や生物多様性を含めた環境への取組みの説明及び工場見学等を実施し、コミュニケーションを図っている。今後も継続して実施していく予定である。 ○植樹及び育樹、育苗の実施 ・潜在自然植生による「シイ・タブ・カシ」類を中心にドングリから育てた苗木を各工場の敷地境界近傍にマウンドを築いて植樹を継続的に実施している。① 平塚製造所 累計:29,903本 ② ハマタイト工場 累計:1381本 ③ 平塚東工場 累計:2131本 *①~③における累計本数:33,415本 *国内・海外を含めた2015年度までの累計本数:41万本樹木の成長に伴う、CO2吸収固定量調査を横浜市立大学と調査継続している。 育樹活動に移行しその成長の過程を記録している。 育苗スキルを活用し地域に還元している。 ○育樹と苗木の提供:2007年より当社内で当社社員により植樹用の苗木を育てており行政、学校関係等に無償で提供している。 | ○平塚市が推進する地球温暖化対策への支援 ・CO2CO2プランへの当社社員家族の参加を継続した。 ・環境フェア等への参加 コロナ禍により平塚市が主催する環境フェア等は中止。 市の他の取り組みとして環境省のクールシェアー事業に参加し、当社で開発している低燃費タイヤを始めとする環境貢献商品を展示し、温室効果ガスの排出抑制への活動を市民にアピールした。 ○(神奈川県)「かながわエコ10トライ」への参加。 平塚製造所としてまた個人としても、参加を継続した。 ○地域住民とのコミュニケーション ・コロナ禍により従来からの社内イベントは中止。 環境への取り組みについてのWebページを設けて、コミュニケーションを図った。 ○植樹及び育樹、育苗の実施 ① 平塚製造所 累計:約3万本 ② ハマタイト工場 累計:約1500本 ③ 旧平塚東工場 累計:約2000本 育樹活動に移行しその成長の過程を記録した。 育苗スキルを活用し地域に還元した。 ○育樹と苗木の提供:2007年より当社内で当社社員により植樹用の苗木を育てており行政、学校関係等に無償で提供している。毎年、湘南国際村めぐりの森植樹と高尾小仏植樹に苗木を提供した。 |
計画 | 実施の結果 |
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○温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発 ・低燃費タイヤ(乗用車用、トラック・バス用) ・次世代燃料等ホース(ジメチルエーテル用ホース、水素ガス用ホースなど) ・省エネ型コンベヤベルト 等 環境貢献商品は、単に商品を通しての温室効果ガスの排出削減だけでなく資源再生、省資源、含有化学物質の削減など安全・快適性の確保などにも取り組んでいます。新商品は、開発の開始段階で環境アセスメントを行い、設計審査(デザインレビュー)の場において、当社が定める環境貢献商品規定※をクリアしないと開発が許可されない仕組みとしているため、世に出るすべての新商品が環境貢献商品となっています。 ※環境貢献商品規定:新たに開発する商品において、「地球温暖化防止」「資源再生・循環」「省資源」「安全・快適性」の4項目の評価点平均が、従来商品の値を5%以上上回り、かつ全項目で悪化がない商品であること | ○温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発 下記項目について、計画期間中実施した。 ・低燃費タイヤ(乗用車用、トラック・バス用)を開発、販売した。 ・次世代燃料等ホース(ジメチルエーテル用ホース、水素ガス用ホースなど)を開発、販売した。 ・省エネ型コンベヤベルトを開発、販売した。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第1種 | 平塚製造所 | 神奈川県平塚市追分2-1 | 1933 | 工業用ゴム製品製造業 |
第1種 | ハマタイト工場 | 神奈川県平塚市四之宮1-7-7 | 1694 | ゼラチン・接着剤製造業 |