結果報告書 (株式会社トッパンインフォメディア)

事業者の名称等

届出者住所 東京都港区芝浦3-19-26
届出者氏名 株式会社トッパンインフォメディア  代表取締役社長 堀 正史
主たる業種 製造業  |  中分類;電子部品・デバイス・電子回路製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

2019 年度~ 2021 年度

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度 2018 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 5,060 tCO2 5,020 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 4,780 tCO2 4,750 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 4,400 tCO2 4,330 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 4,030 tCO2 3,980 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 4,878 tCO2 4,839 tCO2
削減率 20.36 % 20.72 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.370 tCO2/百万カード 0.367 tCO2/百万カード
計画初年度の排出量原単位 0.343 tCO2/百万カード 0.341 tCO2/百万カード
計画2年度目の排出量原単位 0.285 tCO2/百万カード 0.281 tCO2/百万カード
計画3年度目の排出量原単位 0.342 tCO2/百万カード 0.338 tCO2/百万カード
目標とした最終年度の排出量原単位 0.357 tCO2/百万カード 0.354 tCO2/百万カード
削減率 7.57 % 7.90 %
原単位の指標の種類 生産数量

排出の状況に関する説明

<削減目標の達成状況>
●CO2排出量:達成
 最終年度のCO2排出量は、基準年度に対して20.36%の削減となり目標を達成した。
●排出量原単位:達成
 最終年度の排出量原単位は、基準年度に対して7.57%の改善となり目標を達成した。

<削減目標の達成の要因>
●CO2排出量:達成
 下記の理由により達成できた。
 ・工場内照明設備をLED化して電力使用量を削減したため。
 ・クリーンルーム未使用時に空調を停止したため。
 ・空調機適正室温管理(夏28℃、冬20℃)をしたため。
 ・照明、OA機器の不要時電源OFF活動をしたため。
 ・クリーンルームの空気調和設備を2工程更新して高効率機器を採用したため。
 ・蒸気ボイラーを更新して高効率機器を採用したため。
●排出量原単位:達成
  CO2排出量の達成要因に同じ。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
・管理基準の作成・変更(3102)
 管理標準に基づく計画的な設備の維持管理

・定期的な計測、記録(3104)
 設備ごとの計測、記録結果の適正な管理

・空気調和設備(3306)
 室内の冷暖房設定温度の見直しによる熱源の
 負荷軽減

・電力負荷の管理(3703)
 クリーンルームの省エネモードの活用
 および未使用時の運転停止
 各設備の運転時間の見直しによる負荷の平準化
 ピークカット(設備運転の一時停止)や
 ピークシフト(設備運転時間の変更)等による
 最大電力の抑制
 電力監視システム運用による無駄排除の継続

・照明設備(3809)
 照明器具のLED等高効率化推進
(50台以上/月LED化)
 照明の不要時に電源遮断

・事務用機器(3810)
 OA機器の不要時電源遮断
・管理基準の作成・変更(3102)
 管理標準に基づいて日常、定期点検を実施

・定期的な計測、記録(3104)
 電力監視システムにて管理を実施

・空気調和設備(3306)
 空調機適正室温管理(夏28℃、冬20℃)を実施
 クリーンルームの空気調和設備を2工程更新して高効率機器を採用
・電力負荷の管理(3703)
 クリーンルーム未使用時の運転停止
 デマンド監視によるピークカット、
 ピークシフトの実施
 電力監視システムを活用し生産工程別
 エネルギー管理を行い無駄排除を継続



・照明設備(3809)
 照明LED化841台実施(57.7%)
 昼休み消灯実施


・事務用機器(3810)
 5Sパトロールにて管理を実施

・ボイラー対策(3303):追加対策
 蒸気ボイラーを更新して高効率機器を採用

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
「相模原の環境を良くする会」に入会し、地域の環境保全活動に協力をする。
「神奈川県電気協会相模原支部」に入会し、省エネ事例発表会などの行事に参加することにより、地球温暖化対策を推進する。
(1)「相模原の環境を良くする会」に入会。
・公害防止、環境保全、省エネルギー等を推進するため、先進的な取組を行っている優良企業・施設などの先進事例等の視察に参加する予定であったが、コロナ禍により中止となった。
・多様化する環境問題の課題に対する理解を深めるため、環境セミナーへ参加する予定であったが、コロナ禍により中止となった。

(2)「神奈川県電気協会相模原支部」に入会。
・省エネ活動や環境保全を推進するため、省エネルギー講演会などに参加し、節電・省エネ・環境問題等の情報を入手する予定であったが、コロナ禍により参加を見送りした。

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる