事業活動温暖化対策計画書 (富士フイルムワコーケミカル株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 宮崎県宮崎市清武町木原3558番地
届出者氏名 富士フイルムワコーケミカル株式会社 代表取締役社長 嶋田 泰宏
主たる業種 製造業  |  中分類;化学工業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

H20年度からの取り組み「環境・省エネプロジェクト」は、現在も環境省エネ委員会と格上げし継続中である。排出二酸化炭素の削減をはじめとした省エネ活動を展開している。富士フイルムグループグリーンポリシーの重点項目の一つである「エネルギーの効率的活用による地球温暖化対策と動燃費削減の推進」に取組んでいる。
CO2削減とは直接は関係ないが、水資源の再利用や化学物質の使用制限等地球温暖化にもつながる活動に取り組んでいる。
二酸化炭素排出量は、2013年度を基準として2030年度までに30%削減がグループ目標であり、当社も活動中です。令和元年~3年における弊社の目標は、CO2排出量、エネルギー原単位ともに対前年度比1%以上の削減を目標とした。
原単位指標である生産数量については、平成30年に対して令和元年~2年は減産の見込みであるが、令和3年は平成30年並みに回復する見込みである。
この目標達成のため、使用電気量の削減として、冷凍・冷水設備の効率運転化と更新、廃液焼却炉の効率運転、水銀ランプのLED更新を進めて行く計画である。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 8,640 tCO2 8,381 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 8,630 tCO2 8,371 tCO2 3.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
基礎排出係数ベース 3.91 tCO2/ton 3.79 tCO2/ton 3.00 %
調整後排出係数ベース 3.90 tCO2/ton 3.78 tCO2/ton 3.00 %
原単位の指標の種類 生産量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

H20年度からの取り組み「環境・省エネプロジェクト」は、現在も環境省エネ委員会と格上げし継続中である。排出二酸化炭素の削減をはじめとした省エネ活動を展開している。富士フイルムグループグリーンポリシーの重点項目の一つである「エネルギーの効率的活用による地球温暖化対策と動燃費削減の推進」に取組んでいる。
CO2削減とは直接は関係ないが、水資源の再利用や化学物質の使用制限等地球温暖化にもつながる活動に取り組んでいる。
二酸化炭素排出量は、2013年度を基準として2030年度までに30%削減がグループ目標であり、当社も活動中です。令和元年~3年における弊社の目標は、CO2排出量、エネルギー原単位ともに対前年度比1%以上の削減を目標とした。
原単位指標である生産数量については、平成30年に対して令和元年~2年は減産の見込みであるが、令和3年は平成30年並みに回復する見込みである。
この目標達成のため、使用電気量の削減として、下記事項を検討実施していく。
1.冷凍・冷水設備の効率運転化と更新
2.廃液焼却炉の効率運転
3.蛍光灯や水銀ランプのLED化更新を進めて行く計画である。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

1.3103 主要設備等の保全管理。(見直しと更新)
     (1)下記事項の図面の適正な管理
      ① 蒸気系統図
      ② 単線結線図
     (2)予防保全点検強化
2.3304 蒸気供給の管理(強化)
     蒸気漏れ、配管保温等点検と整備を強化する
3.3601 配管の管理対策
     スチームトラップの整備と配管の点検及び修繕強化
4.3809 照明設備対策
     蛍光灯、水銀灯のLED化
5.3305 冷水、冷凍設備の効率的運転及び更新
6.---- 廃液焼却炉の効率的運転
  ※ 廃液燃焼炉を効率的に連続燃焼稼動させ、定期的に一定期間停止させることにより、電気使用抑制につながり、CO2の排出抑制になります。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

<平塚地区環境対策協議会での活動>
  ・平塚地区環境対策協議会へ参画し、環境保全講習会の企画運営に携わる。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

<新規品目導入時対応>
CO2ガス削減・省エネ対応のため、新規開発品目の事業化計画立案時に
 ①工程の最適化による使用原料削減
 ②廃液削減を実施してCO2排出量を削減
 ③乾燥時間短縮による電気使用量削減 等 処方改善を実施している。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 平塚工場 神奈川県平塚市東八幡5-2-3 1639 その他の有機化学工業製品製造業

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