事業活動温暖化対策計画書 (株式会社エンビジョンAESCジャパン)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県座間市広野台二丁目10番1号
届出者氏名 株式会社エンビジョンAESCジャパン 代表取締役社長兼最高経営責任者 松本 昌一
主たる業種 製造業  |  中分類;電気機械器具製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

このページの先頭へもどる

計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

このページの先頭へもどる

事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

1.弊社は、2019年4月よりエンビジョンAESCジャパンとして、オートモーティブエナジーサプライ(AESC)と日産・開発、生産技術が合併して設立した。環境活動はAESCの時代から継続して、CO2排出量原単位2%/年削減を目標に取り組むとともに、弊社が提供するリチウムイオン電池を広めることで、温室効果ガス削減に貢献していく。
2.CO2目標を達成するため、これまで進めてきた電気の節減などの省エネ対策を徹底するとともに、LED照明の導入、空調室外機の高効率タイプへの入れ替えなど、高効率な機器の導入を進める。また、電力見える化を促進して、無駄な電力の削減計画を進める。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 23,200 tCO2 22,504 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 23,200 tCO2 22,504 tCO2 3.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
基礎排出係数ベース 4.30 tCO2/1000セル 4.04 tCO2/1000セル 6.00 %
調整後排出係数ベース 4.30 tCO2/1000セル 4.04 tCO2/1000セル 6.00 %
原単位の指標の種類 製品生産数量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

弊社では、2010年より継続した生産活動の中で、省エネ対策に取り組み、設備の運転状況の効率化や計画的な機器の更新を進め、省エネ法で要求されている年1%のエネルギー効率化を進めてきている。今後、生産の動向は、計画期間の3年間で新製品の投入を見込んでいるが、地球温暖化防止に積極的に取り組むため、基礎排出量ベースで基準年度から排出量は3%、原単位は6%削減の目標を設定した。
この目標を達成するため、更に次のような対策に取り組んでいく予定である。
①保有設備の運転効率の見直し
 当社が保有している設備の運転状況を的確に把握し、最適運転を行うことにより、エネルギーの節減を図る。
②LED照明、新規空調室外機等高効率な器具、設備の導入
 使用目的を踏まえながら、LED等高効率な器具、設備を計画的に導入していく。
③電力見える化によるムダ電力の削減
 電力モニターを主要幹線、設備に適用、ムダ電力の削減を図る。 なお、2019年4月より譲渡された新部所増加により排出量が増加しているため、基準排出量には新部所の基準年度分を加えたものとした。

このページの先頭へもどる

エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

1.推進体制の整備(3101)
  温室効果ガス排出削減に関する目標設定、実行計画・運用基準等の策定及びそのPDCAサイクル管理の実施
2.主要設備等の保全管理(3103)
  設備保全計画(保守点検に関する計画、長期保全計画など)の作成及びそれに基づく管理の実施
3.エネルギー使用量の管理(3105)
  エネルギー使用量をモニターしベース電力削減アイテムの発掘、対策検討および対策の実施
4.空気調和設備対策(3306)
  エアフィルタ等の定期的な点検、清掃及び交換の実施
  新規空調室外機には高効率な設備の導入
5.管理基準の作成変更(3102)
  空調機管理基準、会議室運用基準等の作成を実施、継続的な省エネを実現する
6.照明設備(3809)
  点灯時間の長い照明から計画的にLED照明の導入を継続する
7.冷凍機対策(3305)
  冷却塔冷却水の水質基準の設定と水質管理

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

このページの先頭へもどる

地域の地球温暖化対策の推進への貢献

クリーンエネルギー自動車の普及として、EV車を通勤車両に使用する場合は社内のEV用充電器を無料で提供する。

このページの先頭へもどる

温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

1.EV用バッテリーの開発、生産
2.EV用バッテリーを用いた蓄電システムへの提供

このページの先頭へもどる

エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 株式会社エンビジョンAESCジャパン 神奈川県座間市広野台2-10-1 2951 蓄電池製造業

このページの先頭へもどる