事業活動温暖化対策計画書 (横浜市水道局)

事業者の名称等

届出者住所 横浜市中区港町1丁目1番地
届出者氏名 横浜市水道局 横浜市水道事業管理者 水道局長 山隈 隆弘
主たる業種 電気・ガス・熱供給・水道業  |  中分類;水道業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者 (使用台数 県内237台、うち適用除外区域外6台)

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計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

温室効果ガスの排出抑制等を図るため、次の取組を進めます。
1 自然流下系の優先とポンプ系施設の効率化
  電力消費量を削減するため、自然流下系の水を最大限活用した水道システムの構築を目指す
2 新エネルギーの活用 
  小水力発電設備の維持・整備を行うとともに、新エネルギー採用の可能性調査を行う
3 水道システムを活かした環境への取組
  直結直圧式給水の促進、水道水を利用した熱交換空調システムの開発
4 市民協働による水源の保全
  水源林ボランティア事業、企業・団体との協働による水源保全
5 庁舎等を活用したヒートアイランド対策
  屋上緑化、緑のカーテン
6 環境教育

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 60,400 tCO2 58,588 tCO2 3.00 %
調整後排出係数ベース 67,400 tCO2 65,378 tCO2 3.00 %

削減の目標の設定に関する説明

令和元年度~3年度の3年間で、基礎排出量ベースで基準年度の排出量から3%削減することを目標とします。
 施設整備によるエネルギー使用の効率化
 ・保木ポンプ場ポンプ設備更新工事(令和元年度工事完了予定)
 ※配水ポンプ設備を効率の良い制御機器(VVVF方式:可変周波数可変電圧制御)へ切り替え、エネルギーの効率化を図ります。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《対象自動車を100台以上使用する事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
6 tCO2 6 tCO2 3.00 %

削減の目標の設定に関する説明

令和元年度~3年度の3年間で、基礎排出量ベースで基準年度の排出量から3.0%削減することを目標とします。公用車買い替えによる低燃費車導入割合を向上させるとともに、エコドライブの周知を行い、エコドライブを補助するETC及びカーナビゲーションシステムの導入を継続することで、排出の抑制を図ります。

対象自動車の使用状況

総数うち 電気自動車うち 天然ガス自動車うち ハイブリッド自動車うち ディーゼル代替LPガス自動車
使用台数 6 台 0 台 0 台 0 台 0 台
割合 0.00 % 0.00 % 0.00 % 0.00 %

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

1 管理基準の作成(3102) 
 ・各施設に関する管理標準について、組織再編等にあわせて適切に更新する。
2 施設整備によるエネルギーの効率化(3809) 
 ・配水ポンプ設備について、効率の良い制御機器へ切り替えて、エネルギー消費の効率化を図ります。
3 建物対策(3901) 
 ・庁舎等の屋上緑化の実施。
4 定期的な計測記録(3104)
 ・ポンプの消費電力を計測記録して効率化を図る。
5 空気調和設備(3306) 
 ・効率の良い機器への更新。
6 照明設備(3809) 
 ・LED照明への更新。
 ・間接照明の活用。
7 ポンプ対策(3803)
 ・取水量とポンプの使用台数を分析し最適な運用を目指す。
8 取水方法の見直し(----)
 ・上流からの取水を優先することによりエネルギー使用量を削減。
9 新エネルギー採用(----)
 ・小水力発電設備の維持・整備を行うとともに、新エネルギー採用の可能性調査を行う。

自動車における措置

1 エネルギー使用に関するデーターの管理(5102) 
 ・ETC、カーナビゲーションシステムを継続的に導入する。
 ・横浜市で導入している「エネルギーカルテシステム」に基づき、自動車ごとの走行距離、エネルギー消費量等を定期的に管理。
2 自動車の適正な維持管理(5104) 
 ・従業員への点検整備に関する研修、周知の徹底。
3 エコドライブの実施(5105)
 ・各所属において、エコドライブを推進するための教育を実施し、環境負荷の低い運転により一層取り組む。
4 CO2排出量の著しく少ない自動車の導入(5107)
 ・温室効果ガス削減のための電気自動車やハイブリッド自動車等の導入を推進する。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

・LED照明の導入を継続的に推進することにより、エネルギー消費量の減少を図る。
・太陽光・小水力発電を継続して活用する。

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

○ 環境教育の実施
 ・地域の小学校の出前水道教室の実施
○ 水源林の保全活動
 ・市民ボランティア、企業等との協働による植樹、伐採事業
○ 庁舎等を活用したヒートアイランド対策
 ・屋上緑化、緑のカーテン

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○ 水道システムを生かした環境への取組
 ・水道水を利用した熱交換空調システムの開発。
○ 自然流下系の優先とポンプ系施設の効率化
 ・電力消費量を削減するため、自然流下系の水を最大限活用した水道システムの構築を目指す。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 寒川取水事務所 神奈川県高座郡寒川町宮山4073 3611 上水道業

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