事業活動温暖化対策計画書 (株式会社半導体エネルギー研究所)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県厚木市長谷398
届出者氏名 株式会社半導体エネルギー研究所 代表取締役 山﨑 舜平
主たる業種 学術研究,専門・技術サービス業  |  中分類;技術サービス業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

○今後研究開発設備を増設する見込みであり、二酸化炭素排出量も基準年度比で1.11%増加する見込みである。一方地球温暖化防止に積極的に取り組むことで基礎排出ベースで基準年度の排出量から約1%削減させることで、最終の目標を0.18%増加と設定した。

○コンプレッサー設備の運用改善に加え、高効率機の導入や台数制御の実施によりエネルギー消費効率を向上させ二酸化炭素排出量の削減を進めていく。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 13,700 tCO2 13,725 tCO2 -0.18 %
調整後排出係数ベース 12,700 tCO2 12,723 tCO2 -0.18 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
基礎排出係数ベース 1.16 tCO2/kVA 1.15 tCO2/kVA 1.00 %
調整後排出係数ベース 1.08 tCO2/kVA 1.07 tCO2/kVA 1.00 %
原単位の指標の種類 研究開発設備容量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 弊社は、主に半導体デバイスの研究開発を主たる業務として行っており、生産数量などに該当する数値が無いことから、これまでは、エネルギーの使用量と密接な関係をもつ値を延床面積として算出しておりました。
一方で研究開発設備の増設に伴いエネルギー消費量は増加傾向にあり、省エネ対策を施すものの原単位の改善が追い付かない状況となっております。
そこで研究設備増加を反映するため、エネルギーの使用量と密接な関係をもつ値を主要研究開発設備容量[kVA]へ変更致します。尚、省エネ法に基づく定期報告書でも同様の変更をしており、関東経済産業局より了承を得ております。

削減の目標の設定に関する説明

○弊社では、今後研究開発設備を増設する見込みであり、二酸化炭素排出量も基準年度比で1.11%増加する見込みである。一方で地球温暖化防止に積極的に取り組むことで基礎排出量ベースで基準年度の排出量から約1%削減させることで、最終の目標を0.18%増加と設定した。
また、排出量原単位は基準年度比で1%削減することを目標として設定した。
○この目標を達成するため、さらに次のような対策に取り組んで行く予定である。
 ①保有設備の運転効率の見直し
  保有している設備の運転状況を的確に把握し、最適運転を行うことにより、エネルギー低減を図る。
 ②LED照明等高効率照明器具の採用
   目的や設置場所を踏まえた上で、Hf型照明やLED照明等を導入する。
 ③エアーコンプレッサー更新および台数制御、ロス削減によるエネルギー低減を図る。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○主要設備等の保全管理対策(1103):(AE,IP棟)
 設備・機器管理台帳の整備及び図面の適正な管理を行う。
○LED照明等高効率照明器具の採用(1401):(AE,IP棟)
 目的や設置場所を踏まえた上で、LED照明等を導入する。
〇受変電設備対策(1501):(AE,IP棟)
 ・老朽化した受変電変圧器の更新
 ・研究開発に合わせた最適な仕様の高効率変圧器を導入しつつ変圧器台数を調整する。
〇コンプレッサー対策(3805):(AE棟)
 老朽化したコンプレッサー設備の更新による高効率化および台数制御、インバータ制御によってエネルギー消費効率の向上を図る。
○推進体制の整備(1101):(AE,IP棟)
 各部署から選任し、より推進体制を整備する。
 目標を掲げ、計画から実行までPDCAサイクルを管理していく。
○配管の管理(3601):(AE,IP棟)
 配管及びバルブ等配管付属品の保温強化による熱損失の軽減。
○建物(1901):(AE,IP棟)
 遮熱フィルムにより外気からの影響を極力減らすように施工する。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

神奈川県厚木市等に導入した太陽光発電システム(2基:300kW+431kW)を用いて売電することで温室効果ガスの排出抑制に貢献する。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 AE棟 神奈川県厚木市長谷398 7499 その他の技術サービス業
第2種 IPセンター 神奈川県厚木市長谷260-25 7499 その他の技術サービス業

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