事業活動温暖化対策計画書 （神奈川県厚生農業協同組合連合会）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 横浜市中区海岸通1丁目2番地の2 JAグループ神奈川ビル 3階 | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 神奈川県厚生農業協同組合連合会 代表理事理事長 高野 靖悟 | |
| 主たる業種 | 医療,福祉 | 中分類；医療業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 令和 1 年度～令和 3 年度 |
事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針
|
省エネ対策に取組み、設備の運転状況の効率化や省エネ機器の導入によりエネルギー使用量の削減および効率化が進んでいる。神奈川県の計画制度の対応として計画期間（令和元年度～令和3年度）においては、二酸化炭素排出量を2.44%削減する目標を設定した。 この目標を達成するため、旧態化している照明機器の省エネ型機器への交換や定期点検を実施し、各機器の効率運転に取組むことにより二酸化炭素排出量の削減に努めていく。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 30 年度 |
|---|
排出量の目標
| 基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 基礎排出係数ベース | 8,690 tCO2 | 8,480 tCO2 | 2.44 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 8,680 tCO2 | 8,470 tCO2 | 2.44 ％ |
排出量原単位の目標
| 基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 基礎排出係数ベース | 538 tCO2/100人 | 526 tCO2/100人 | 2.31 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 538 tCO2/100人 | 526 tCO2/100人 | 2.31 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 平均在院患者数+職員数 |
|---|---|
| 原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | 医療機関であることから、入院患者及び外来患者、勤務する職員数により照明・空調設備等の設定や設置状況が変化することから、在院患者数と職員数を指標とする単位としている。 |
削減の目標の設定に関する説明
|
前計画期においては二酸化炭素排出量を3年間で2.04%削減でき目標を達成することができた。 この実績から今期計画では同等あるいは同等以上の対策を実施することにより、達成可能な二酸化炭素排出量削減目標として、3年間で2.44％削減することを目標として設定した。排出量原単位についてもこれをもとに3年間で2.31％削減することを目標として設定した。 相模原協同病院は令和2年12月新病院新築移転を予定しているが、新病院への移転による二酸化炭素排出量の変化は落ち着くまで見通せない部分も多く、慎重にすすめたい。 |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
|
１ 照明設備対策（1401） ①老朽化した照明設備、誘導灯を省エネ器具へ交換（全事業所） ②不要照明、不要時間帯の消灯（全事業所） ③施設内自動販売機の照明調整（両病院） ④こまめな電源ＯＦＦおよびスタンバイモードの設定（全事業所） ２ 空調設備対策(1201） ①深夜の空調機の運用状況を検討（風量を確保の上）（両病院、ほほえみの丘） ②エアフィルタ等を定期点な清掃および交換（両病院、ほほえみの丘） ③室内の冷暖房設定見直しによる熱源の負荷軽減（全事業所） ④省エネルギー型空調設備の導入（ほほえみの丘） ⑤クールビズ及びウオームビズの実施（夏季（５月～10月）は室内温度を28℃に設定し、軽装で執務にあたる。冬季（12月～3月）は室内温度を19℃に設定し、服装等で体温調整を行う（全事業所） ３ 冷凍機対策（1202) ①チラー冷凍機の起動制限（両病院） ４ 給湯設備対策（1302) ①冷温水の混合損失の防止（両病院） ５ 昇降機対策（1402）①エレベーター時間帯による稼動台数制限（両病院） ６ エネルギー使用量の管理（1105）①ＥＭＳ（エネルギーマネジメントシステム）導入に伴うエネルギー使用の管理（ほほえみの丘） ７ 建物対策（1901）①緑のカーテンやよしずを使用し、室内に入る日射量を削減する。（ほほえみの丘） ８ 相模原協同病院新病院新築移転 令和2年12月の新築により、設備・器機の切替えを予定。施設規模や収容人員は異なるが、熱交換率等の向上により患者、職員の一人当たりの室温効果ガスの排出削減を見込む。 |
再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置
| － |
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
|
【募金活動】（全事業所） 本会はＪＡグループ神奈川の一員として、各事業所に「かながわ水源の森林づくり」および「ナショナル・トラスト」の募金箱の設置を継続し、県内の緑地保全活動に寄与していく。 【緑地の管理・維持】（伊勢原協同病院） 伊勢原協同病院では新築移転に伴い、病院敷地内に庭園を設置。庭園内および駐車場周辺等の緑地の草木の管理、維持に努める。 【アイドリングストップの実施】（全事業所） 患者および利用者送迎に使用する公用車および送迎バスの停車時のアイドリングストップの実施。 |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第2種 | 相模原協同病院 | 神奈川県相模原市緑区橋本2－8－18 | 8311 | 一般病院 |
| 第2種 | 伊勢原協同病院 | 神奈川県伊勢原市田中345 | 8311 | 一般病院 |