事業活動温暖化対策計画書 (メルシャン株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス
届出者氏名 メルシャン株式会社 代表取締役社長 長林 道生
主たる業種 製造業  |  中分類;飲料・たばこ・飼料製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

キリングループ・藤沢事業場 環境方針
 「食と健康」を提供するキリングループは、すべての事業の低炭素化に努め、環境保全の取り組みを実践するとともに、お客様への環境価値提案を通して、自然と共生した豊かな社会の実現に貢献します。

行動指針
(1)バリューチェーン全体および、事業活動のあらゆる側面で実行する。
(2)アセスメントと監査で活動を保証する。
を基本的考え方とし、トップのリーダーシップと従業員の全員参加により、環境施策を経営に内在化させ、経営の最重要課題の1つして高い目標を設定して取り組みます。

[法的要求事項]私たちは環境関連の法規制・協定及び自主管理基準について、高いモラルで遵守します。
[環境マネジメント]私たちは環境マネジメントシステムを構築し、経営戦略と連動させて継続的に改善します。
[環境パフォーマンス]私たちは、省資源・省エネルギーの推進、温室効果ガスの排出削減、環境汚染の防止、及び3Rを推進します。
[技術開発]私たちは地球環境とお客様に価値のある自然と共生する技術開発に取り組みます。
[人材育成]私たちは環境保全活動に貢献できる人材を、継続的に育成します。
[コミュニケーション]私たちは、地域に密着した環境保全活動を行うとともに、透明性を高め、信頼を頂けるよう適切な環境情報を提供します。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 7,800 tCO2 7,570 tCO2 2.95 %
調整後排出係数ベース 7,790 tCO2 7,560 tCO2 2.95 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
基礎排出係数ベース 87.3 tCO2/千kL 84.7 tCO2/千kL 2.98 %
調整後排出係数ベース 87.2 tCO2/千kL 84.6 tCO2/千kL 2.98 %
原単位の指標の種類 酒類出荷量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

 藤沢工場は2006年度に第1種エネルギー管理指定工場に指定され、省エネ法で要求されている年1%のエネルギー削減を行うべく努力している。
 神奈川県の事業温暖化対策計画書制度の対応として、令和1年度~3年度の3年間で、省エネ法に準じて、CO2排出量、排出量原単位とも基準年度に比較して約3%削減する目標を設定した。
 藤沢工場では目標達成のために、定期的に環境推進委員会を開催して工場のエネルギー使用量の報告、省エネ施策の検討・実施・進捗確認を行っている。今期は委員会活動を含む以下取り組みを進める。
 ・省エネ効果のある設備投資の実施
 ・老朽化設備更新時の高効率機器の導入
 ・エネルギーを使用する生産工程の見直し

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

①冷凍機対策(3305)
低・中温域冷熱の用途を考慮し、より効率の良い冷凍機構成に変更する(既設転用・新規設置等)
②コジェネレーション設備対策(3502)
エネルギーバランスを見直し、廃熱回収を検討・実施する
③配管の管理対策(3601)
蒸気・温水配管の保温実施、老朽化スチームトラップの交換
④熱搬送設備対策(3802)
コンプレッサー室の温度環境改善による効率向上
⑤コンプレッサー対策(3805)
2019年に更新したコンプレッサーの台数制御
⑥製品製造工程を変更し、より燃料を使用しない方法を検討することにより環境負荷を低下させる。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

・従業員に対する環境教育の実施
 省エネ意識を高揚を目指し月1回を目標に省エネ報告会を設け自社活動による省エネ報告及び省エネ活動の推進、新しい省エネ技術の説明などを実施
・工場の水削減及び再利用水の推進
 再利用水を推進を実施し、公共下水道への排出水の削減をすることで外部処理機関の環境負荷を低下させる。
・工場ゴミの推進
 再資源化を実施することにより、環境にやさしい社会へ貢献する。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

包材・資材の軽量化や廃棄物の3R活動を推進することで、温室効果ガスの排出抑制に取り組む。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 藤沢工場 神奈川県藤沢市城南4-9-1 1021 果実酒製造業

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