事業活動温暖化対策計画書 (デンカ株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号 日本橋三井タワー
届出者氏名 デンカ株式会社 代表取締役社長 山本 学
主たる業種 製造業  |  中分類;化学工業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

環境・RC活動方針
【基本方針】
事業所活動を通じ、環境負荷の継続的改善と環境関連法規制の順守に努め、地域社会と環境保護の調和の取れた社会的責任を遂行する。
【重点活動事項】
1.事業所活動のもと環境に関連する法規制を認識し順守する。
2.産業廃棄物の削減、省エネルギーテーマの推進、及び社内産廃リサイクルを促進させ、環境負荷の継続的改善に努める。
3.環境マネジメントシステムを有効活用し、環境パフォーマンスの継続的改善に対応する。
4.環境に配慮し、地域社会と調和のとれた社会的責任を遂行する。
5.環境パフォーマンスに影響を与える業務、及び順守義務が確実に行えるために必要な従業員育成を推進する。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 7,710 tCO2 8,400 tCO2 -8.95 %
調整後排出係数ベース 7,700 tCO2 8,390 tCO2 -8.96 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
基礎排出係数ベース 907 tCO2/千t 864 tCO2/千t 4.74 %
調整後排出係数ベース 906 tCO2/千t 863 tCO2/千t 4.75 %
原単位の指標の種類 補正生産量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 事業所で生産している製品の生産量を“主たる製品を生産するために要するエネルギーの量を基準として製品ごとに換算したものを合計した数値“とすることが「省エネ法」で定義されている。
 大船工場を代表する製品(エネルギー使用量の約5割を占める)を基準製品に定め、その基準製品に換算した補正生産量を求め、原単位の指標とした。
 補正生産量は、基準年度の単位生産量(t)当たりのエネルギー使用量が同一となるように、生産量を補正する。以下に算出方法を記載する。
(例) A製品(基準) 原単位:1kL/t 生産量:5t
   B製品      原単位:2kL/t 生産量:5tの場合
製品の原単位比:Bの原単位/Aの原単位=2をBの生産量5tに乗じてB製品の補正生産量は10tとなる。(補正後の原単位はA製品と同じになる)

削減の目標の設定に関する説明

生産数量増が計画されていることから、エネルギー使用量増によるCO2排出量は、下記の生産技術改善を加味しても、約9%増加する見込みです。
しかし、排出量原単位では、基準年度比で4.74%削減を目標とします。
 ①ボイラーの更新及び維持管理徹底
 ②高効率照明器具(LED)の導入
 ③ボイラー給水加熱による効率アップ
 ④既存生産設備の運転効率見直し・改善による生産性向上・収率向上
 ⑤老朽化生産設備の計画的更新及び動力負荷の高効率化

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○ 工場内省エネ委員会の定期実施。(3101)
○ 設備故障低減に向けた計画保全の推進。日常点検・定期点検の実施。(3103)
○ エネルギー使用量の把握と原単位管理の継続的な実施。(3105)
○ 熱処理条件の見直しなどによる効率改善(3301)
○ ボイラー対策(3303)・・・設備更新。
〇 蒸気供給の管理対策(3304)・・・スチームトラップの定期点検・整備の実施。
〇 照明設備対策(3809)・・・LED照明器具への転換。
〇 照明設備対策(3809)・・・局部照明の活用。
○ 電動機の効率化(3806)
○ ボイラー給水加熱による効率アップ(3403)
○ 既存生産設備の運転効率見直し・改善による生産性向上・収率向上(3103)
○ 老朽化生産設備の計画的更新及び動力負荷の高効率化(----)
○ 生産ラインの連続化による効率改善(----)・・・延伸・アニール連続化など 

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

1.地域との対話、交流の継続
  ・近隣住民と小学生の工場見学会を実施。省エネ推進。
  ・町内会の夏祭り会場に正門前広場を提供、地域住民との交流実施。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 大船工場 神奈川県鎌倉市台2-13-1 1897 他に分類されないプラスチック 製造業

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