事業活動温暖化対策計画書 (株式会社トッパンパッケージプロダクツ)

事業者の名称等

届出者住所 東京都台東区台東1-5-1
届出者氏名 株式会社トッパンパッケージプロダクツ 代表取締役 谷山 和昭
主たる業種 製造業  |  中分類;パルプ・紙・紙加工品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

 トッパングループでは将来にわたってあらゆる生命が存続できる持続可能な社会の実現を目指し、グループ全体の活動の基本理念として「トッパングループ地球環境宣言」を定めている。これに基づき、弊事業所 株式会社トッパンパッケージプロダクツ相模原工場(事業内容:主に紙製パッケージの印刷・加工)は、2019年2月に12年目の認証更新したISO14001をベースとして、「省エネルギーの推進によるCO2排出の低減」を最重要課題の1つとして環境方針に掲げ、事業所全体および各製造部門・スタッフ部門にて目標を立て、地球温暖化防止の活動を推進している。
 神奈川県の計画書制度の今回計画期間(令和1年度~3年度の3年間)においては、弊事業所のCO2排出量及び排出量原単位を対前年比1%以上削減することを目標とする。そのために、設備的対策としてチラー更新や既存照明(主に蛍光灯)のLED照明への交換等を進め、また運用的対策としてエアー漏洩管理向上や事務用機器(パソコン等)の不要時の電源遮断による待機電力の削減等を行ない、継続的な二酸化炭素排出量削減に努める。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 21,600 tCO2 21,000 tCO2 2.97 %
調整後排出係数ベース 21,200 tCO2 20,600 tCO2 2.97 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
基礎排出係数ベース 3.59 tCO2/百万円 3.48 tCO2/百万円 2.97 %
調整後排出係数ベース 3.52 tCO2/百万円 3.42 tCO2/百万円 2.97 %
原単位の指標の種類 生産金額
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由  弊事業所(紙製パッケージの印刷および加工が主事業)は生産設備に関するエネルギー使用が約3分の2を占めるため延床面積を指標とするのは適正でないと考える。また、生産数量については工程によって加工形態がロール紙状・板紙状・小断ち状と異なり、また製品形状も様々であるためため一律に数量カウントができない。そのため比較的変動要素が少ないと考えられる「生産金額」を生産数量に代わる指標として原単位換算時に採用している。

削減の目標の設定に関する説明

 弊事業所においては二酸化炭素排出量および二酸化炭素排出量原単位を対前年比1%以上削減することを目標とする。3ヵ年目標削減率は前年比99%の掛け合わせで2.97%とした。
 目標達成のための設備的対策としてチラー更新や既存照明(主に蛍光灯)のLED照明への交換等を進め、また運用的対策としてエアー漏洩管理向上や事務用機器(パソコン等)の不要時の電源遮断による待機電力の削減等を行ない、継続的な二酸化炭素排出量削減に努める。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○冷凍機対策(3305):チラー更新
○コンプレッサー対策(3805):漏洩管理の実施による圧縮空気量の削減
○照明設備対策(3809):既存照明(主に蛍光灯)のLED照明への交換
○事務用機器対策(3810):事務用機器の不要時の電源遮断による待機電力の削減

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

 トッパングループでは環境への取り組みを広く社会に理解をいただくため環境展示会への出展(近年実績:エコプロダクツ2018 等)を行なっている。また弊事業所においては、相模原市役所および市内企業にて構成する「相模原の環境をよくする会」の一員として活動を継続し、市内の環境イベントにおいて地球温暖化防止を含む環境保全全般についての啓蒙活動を推進していく。

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

 トッパングループでは省資源・リサイクル推進のため従来の金属製やプラスチック製容器に代わる紙製容器の開発を積極的に行なっている。一例として、紙を主原料とした飲料缶である「カートカン」の容器は弊事業所内で生産している。「カートカン」の容器は間伐材を利用したパルプを主原料とし、また再生紙の原料としてリサイクルも可能であり、環境にやさしい飲料として販路を順次拡大している。また、菓子類のプラスチック容器の一部を紙容器化した製品の生産や紙製詰替え容器生産等も行なっている。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 相模原工場 神奈川県相模原市南区大野台2-27-1 1454 紙器製造業

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