事業活動温暖化対策計画書 （日本クロージャー株式会社）
事業者の名称等
| 届出者住所 | 東京都品川区東五反田２丁目１８番１号 大崎フォレストビルディング１８Ｆ | |
|---|---|---|
| 届出者氏名 | 日本クロージャー株式会社 代表取締役社長 中嶋 寿 | |
| 主たる業種 | 製造業 | 中分類；金属製品製造業 | |
| 特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
| □ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
| □ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 | |
計画期間
| 令和 1 年度～令和 3 年度 |
事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針
|
１．環境マネジメントシステムを効果的に推進するため必要な組織を整備し、環境影響の継続的改善と汚染予防に努める ２．環境関連の法規則および当社が同意したその他の要求事項を順守する ３．環境保全に留意した技術やシステムを構築し、新しい製品、技術の提供に努める ４．省エネルギー、省資材および廃棄物の抑制・再利用を企業活動のすべての領域で取り組む ５．地球温暖化物質は、可能な限り代替技術の採用および代替物質への切替を行い環境への負荷低減に努める ６．地球環境保全の活動に積極的に参加し、社会との調和に努める ７．社員の環境意識を啓発し、環境方針を円滑に且つ効率よく達成するための教育および広報活動を行う ８．更なる省エネ活動により３年間で二酸化炭素排出量削減目標を１％にする |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》
| 基準年度 | 平成 30 年度 |
|---|
排出量の目標
| 基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 基礎排出係数ベース | 12,900 tCO2 | 12,771 tCO2 | 1.00 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 12,900 tCO2 | 12,771 tCO2 | 1.00 ％ |
排出量原単位の目標
| 基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
|---|---|---|---|
| 基礎排出係数ベース | 2.66 tCO2/百万個 | 2.61 tCO2/百万個 | 2.00 ％ |
| 調整後排出係数ベース | 2.66 tCO2/百万個 | 2.61 tCO2/百万個 | 2.00 ％ |
| 原単位の指標の種類 | 生産数量 |
|---|---|
| 原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 | － |
削減の目標の設定に関する説明
|
○弊社は、工場棟の建替工事が完了しました。 今後もエネルギー使用量は増加傾向にありますが、エネルギー使用量の少ない機器の選定、改善等により、エネルギー使用量を抑えるように活動します。 更なる省エネ活動により３年間での二酸化炭素の排出削減目標を１％としました。 ①空調などへの省エネ活動の実施 ②高効率ポンプ、モーターの導入、インバーター制御による運用改善 ③コンプレッサーを高効率型に更新、運用改善 ④ファン及び風量の適正な把握と管理○排出量原単位は、生産ラインの効率化による生産数量増等の活動のため、減少傾向にあり、毎年１％の減少目標を掲げ活動していきたいが、３年間でのライン増設計画は少なく、エネルギー原単位の大幅な減少は難しいと考えます。 つきましては、更なる省エネ活動により、３年間での削減目標を２％としました。 ①既設生産ラインの効率化（速度アップ、不良率削減など） |
エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容
工場等における措置
|
○推進体制の整備【3101】 ・外部講習やＥＭＳ活動を通して省エネに関する人材育成や教育を実施していく。 ○管理標準の作成・変更【3102】 ・工場棟増設に伴い、省エネに関する管理標準の見直しを図る。 〇主要設備等の保全管理対策【3103】 ・設備保全計画（保守点検に関する計画、長期保全計画など）の作成及びそれに基づく管理の実施 ・設備・機器管理台帳の整備 〇エネルギー使用量の管理対策【3105】 ・エネルギーフローの管理（最新のエネルギーフロー図の作成） 〇換気設備対策【3801】 ・ファンベルトの省エネ省エネ型への更新による動力の削減 ○ポンプ対策【3803】 ・高効率機種の導入を検討する ・インバータの制御による運用変更により、電力消費減を図る。 〇ファン及びブロワー対策【3804】 ・ファン及びブロワー風量の適正な把握と管理（インバーター化） ○コンプレッサー対策【3805】 ・漏洩管理の実施による圧縮空気量の削減を図る。 ・コンプレッサーを高効率型に（２台）更新、運用改善 |
再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置
| 〇太陽光発電設備（15kW)を平塚工場に平成２６年度に設置した。現在も運用中です。 |
地域の地球温暖化対策の推進への貢献
|
○ 平塚地区環境対策協議会の環境保全講習会への参加 ○ 神奈川県環境モデル施設の見学 ○ 馬入河川敷の花畑植栽への参加 |
温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組
|
○ 環境に配慮した製品の開発 ① 製品の重量を減らすことで資源消費を抑制する。 製品の重量を減らすことは、「原材料投入量」、「廃棄物量」、「リサイクル量」を削減するためCO2の削減になります。 また、「製造エネルギー」の削減にも繋がるため、使用電力量も抑えられ、CO2削減になります。 ② キャップを容器から簡単に分別できる製品の開発 キャップと容器を簡単に分別できるようにすることで、それぞれの材料の再利用が可能となり、材料の使用量を減らすことができるため、①同様にCO2削減に繋がります。 ③ 植物性由来樹脂を利用した製品の開発 サトウキビ由来の植物性樹脂材料を使用することで製造工程でのエネルギー消費量が少ない利点に加え、サトウキビから砂糖を精製した後の搾りかすを焼却して発生した電力を利用しており、従来に比べCO2排出量を多く削減しています。 |
エネルギー管理指定工場等の一覧
| 指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
|---|---|---|---|---|
| 第1種 | 平塚工場 | 神奈川県平塚市長瀞2-12 | 2499 | 他に分類されない金属製品製造業 |