届出者住所 | 東京都港区芝三丁目8番2号 | |
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届出者氏名 | 東ソー株式会社 代表取締役社長 山本 寿宣 | |
主たる業種 | 学術研究,専門・技術サービス業 | 中分類;学術・開発研究機関 | |
特定大規模事業者の区分 | ■ | 年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 |
□ | 連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者 | |
□ | 対象自動車を100台以上使用する事業者 |
令和 1 年度~令和 3 年度 |
○ 弊社は、日本化学工業協会が日本経団連のもとで2013年度から取り組む「低酸素社会実行計画」に参加しており、省エネルギー、二酸化炭素排出量削減を推進しております。自家火力発電設備から排出される二酸化炭素削減及び有効利用を目指し、対応すべき課題の整理・方針、進捗管理などを協議する機関として2018年6月に二酸化炭素削減・有効利用推進委員会を設置した。 ○ 当事業所(東京研究センター)はエネルギー原単位、電気需要平準化評価原単位及び二酸化炭素排出量原単位を対前年度比1%以上低減する目標を設定し、対策に取り組んでいる。 また、神奈川県の計画制度の対応として計画期間(令和1年度~3年度の3年間)において二酸化炭素排出量原単位を約7%削減する目標を設定した。 ○ この目標を達成するため、これまで進めてきた電気及び燃料の節減などの対策を継続するとともに、更新及び新設時は照明器具及び空調設備などの省エネ対象設備について高効率な機器の導入を計画的に進めていき、PDCAサイクルによる削減目標の管理を行っていく。 |
基準年度 | 平成 30 年度 |
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基準排出量の合計量 | 最終年度の排出量の合計量 | 目標削減率 | |
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基礎排出係数ベース | 4,260 tCO2 | 4,280 tCO2 | -0.47 % |
調整後排出係数ベース | 4,250 tCO2 | 4,270 tCO2 | -0.47 % |
基準年度の排出量原単位 | 最終年度の排出量原単位 | 目標削減率 | |
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基礎排出係数ベース | 98.1 tCO2/千m2×千人×千kW | 91.2 tCO2/千m2×千人×千kW | 7.03 % |
調整後排出係数ベース | 97.8 tCO2/千m2×千人×千kW | 91.0 tCO2/千m2×千人×千kW | 6.95 % |
原単位の指標の種類 | 延床面積*従業者*稼働機器容量 |
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原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由 |
○ 当事業所(東京研究センター)は第4期計画期間の排出量原単位の指標は第1期から第3期計画まで使用した「延床面積×従業者×稼働機器容量」とした。 ○ 平成30年度の原単位の指標値「43.44(千m2×千人×千kW)」の内訳は以下の通りである。 ①延床面積:20,404m2 ②従業者:394人 ③稼働機器容量:5,404kW |
○ 当事業所の目標である「対前年度比1%以上の二酸化炭素排出量原単位の低減」を達成することから、第4期計画期間(令和1~3年)の(基)二酸化炭素排出量原単位は目標削減率7.03%、(基)二酸化炭素排出量の目標削減率-0.47%を設定しました。 研究開発の活性化から原単位の指標としている「稼働機器容量」は約5%の増加が見込まれ、エネルギー使用量の増加が予想されるが、これまで進めてきた削減対策の継続及び下記の取組みを実施することで目標を達成していく予定である。 1.運用対策 ①空調設備のエアフィルタ等の定期的な点検、清掃及び交換の実施 ②冷凍機の熱交換器のスケール除去による伝熱効率の改善 ③設備のピークカット及びシフト運転の実施 2.設備導入等対策 ①空調設備の高効率型を導入 ②照明器具の高効率型(LED)を導入 ③事務機器の高効率型を導入 ④業務用機器(冷蔵・冷凍庫)の高効率型を導入 |
○ 空気調和設備対策(1201) 「運用対策」 ①エアフィルタ等の定期的な点検、清掃及び交換を実施する。 「設備導入等対策」 ①更新時期がきたヒートポンプ式空調機を計画的に高効率型へ更新する。 ○ 冷凍機対策(1202) 「運用対策」 ①熱交換器のスケール除去による伝熱効率を改善する。 ○ 照明設備対策(1401) 「設備導入等対策」 ①更新時期がきた照明器具を計画的に高効率型(LED)を導入する。 ○ 受変電設備対策(1501) 「運用対策」 ①設備のピークカット及びピークシフト運転を実施する。 ○ 事務用機器対策(1701) 「設備導入等対策」 ①更新する事務用機器は高効率型を導入する。 ○ 業務用機器対策(1801) 「設備導入等対策」 ①更新する業務用機器(冷蔵・冷凍庫)は高効率型を導入する。 |
更新時期がきたヒートポンプ式空調機を計画的に高効率型へ更新する。 |
○ 平成26年度から当事業所所在地の綾瀬市が推進する「あやせエコっと21事業所」に登録し、環境負荷「省エネルギー、省資源、リサイクル、廃棄物等」を低減するための取組目標を自主的に定め、毎年報告している。 当事業所は本活動を通じ、今後も、省エネ設備の導入、資源の再利用や分別収集徹底による廃棄物低減の取組みなどにより、環境負荷低減を推進する。 |
○ 令和1年度以降も研究開発として温室効果ガス排出抑制に寄与する下記取組みを継続して進める。 ・電気使用量の大幅な削減が可能な次世代LED用部材の開発 ・太陽光発電設備に必要不可欠な高性能蓄電池用部材の開発 ・省エネルギーが可能なパワー半導体用薄膜材料の開発 ・省エネルギーが可能なセラミックス断熱材料の開発 また、上記の他、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「エネルギー先導・環境技術先導研究プログラム」にて高性能熱電変換材料の開発も進める。 |
指定の区分 | 工場等の名称 | 所在地 | 産業分類 | 事業内容 |
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第2種 | 東京研究センター | 神奈川県綾瀬市早川2743-1 | 7112 | 工学研究所 |