事業活動温暖化対策計画書 (株式会社えひめ飲料)

事業者の名称等

届出者住所 愛媛県松山市安城寺町478番地
届出者氏名 株式会社えひめ飲料 代表取締役社長 髙原 茂
主たる業種 製造業  |  中分類;飲料・たばこ・飼料製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

令和 1 年度~令和 3 年度

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事業活動に伴う温室効果ガスの排出の削減を図るための基本方針

弊社は、基本方針として「地域環境保全が世界共通の重要課題であることを再認識し、企業活動のあらゆる面で環境に対する配慮を行います。」(抜粋)を掲げ、具体的には次のような内容を重点テーマとして取り組んでおります。
 ・効率的な設備投資・改善を通して、省エネルギー対策を実施します。
 ・設備の安定稼働、品質保証システムを活用して、製造にかかわるエネルギー・資源・原料の無駄を省きます。
 ・物流方法を見直し、燃料の節約と地球温暖化物質の削減に取り組みます。
 ・搾汁粕の飼料化等への有効活用を図り、資源のリサイクルと地球温暖化物質の削減に取り組みます。

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 30 年度

排出量の目標

基準排出量の合計量最終年度の排出量の合計量目標削減率
基礎排出係数ベース 10,600 tCO2 13,800 tCO2 -30.00 %
調整後排出係数ベース 10,600 tCO2 13,800 tCO2 -30.00 %

排出量原単位の目標

基準年度の排出量原単位最終年度の排出量原単位目標削減率
基礎排出係数ベース 86.2 tCO2/千t 83.6 tCO2/千t 3.00 %
調整後排出係数ベース 86.2 tCO2/千t 83.6 tCO2/千t 3.00 %
原単位の指標の種類 生産数量
原単位の指標の種類が「生産数量」、「建物延床面積」以外の場合、その理由

削減の目標の設定に関する説明

○当工場では平成14年から省エネルギー委員会を開催し、平成25年からは工場内で開催していた廃棄物委員会を統合し、省エネルギー・環境委員会と名称を変更して、工場の省エネ対策に取り組んでいます。
具体的には、設備の運転状況の効率化や計画的に設備機器の投資及び更新を進め、省エネ法で要求されている年1%のエネルギー原単位削減を進めています。
○エネルギー起源二酸化炭素の実排出量は、生産数量の増加により、13,800tCO2となり、エネルギー起源二酸化炭素の排出の目標削減率は、-30%になってしまいますが、ラインの更新、コージェネ設備の導入により、生産数量の増加割合に比べ、排出量を抑えられると考えられます。
こうした取り組みにより、神奈川県の事業活動温暖化対策計画書制度への対応として計画期間(令和1年度から令和3年度の3年間)において、県内の工場から排出される二酸化炭素排出原単位を毎年1%削減する目標を設定し対策に取り組みます。
○今後も引き続き、以下の対策を中心に取り組んでいきます。
 ①計画的に高効率の設備機器更新及び新規導入をする。
 ②工場生産効率、歩留まり、容器ロスの進捗管理
 ③LED照明などの高効率照明器具の導入

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

○推進体制の整備(3101)・・・省エネルギー・環境委員会の管理規程に準じて活動を推進する。
○管理基準の作成・変更(3102)・・・設備の省エネ対策を徹底するため、エネルギー管理基準を定め適宜見直しを行う。
○定期的な計測、記録(3104)・・・設備の日常点検、定期点検の実施
○エネルギー使用量の管理対策(3105)・・・エネルギー使用量の把握
○燃料の燃焼管理対策(3201)・・・年2回ボイラー排ガス測定による燃焼状態の確認をする。
○冷凍機対策(3305)・・・冷却塔の定期的な清掃を実施する。
○空調機対策(3306)・・・省エネ型設備の導入。
○コジェネレーション設備管理(3502)・・・効率管理。
○配管の管理(3601)・・・スチームトラップ保守点検、配管保温修理及び設置を行なう。
○変圧器(3701)・・・高効率変圧器の導入。
○ポンプ対策(3803)・・・ポンプへの回転数制御装置の導入による最適流量を調整する。
○ファン及びブロアー対策(3804)・・・ブロアーへの回転数制御装置の導入による最適流量を調整する。また、ファン及びモーターを高効率機種へ更新する。
○電動機対策(3806)・・・高効率モーターの導入。
○照明設備対策(3809)・・・更新時期がきた設備から高効率の照明器具、LED照明へ更新する。

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

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温室効果ガスの排出の抑制に寄与する製品の開発その他の温室効果ガスの排出の抑制に関する取組

○物流方法を見直し、燃料の節約と地球温暖化物質の削減に取り組んでいます。
○搾汁粕の飼料化等の有効活用を図り、資源のリサイクルと地球温暖化物質削減に取り組んでいます。
 具体例)外皮を乾燥・粉砕し、七味等の原料として利用しています。

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 東京工場 神奈川県厚木市緑ヶ丘5-18-2 1011 清涼飲料製造業

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