結果報告書 (相模フレッシュ株式会社)

事業者の名称等

届出者住所 神奈川県綾瀬市早川字上原2647-24
届出者氏名 相模フレッシュ株式会社 代表取締役社長 初岡 慶一
主たる業種 製造業  |  中分類;食料品製造業
特定大規模事業者の区分年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
連鎖化事業者のうち、年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者
対象自動車を100台以上使用する事業者

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計画期間

平成 26 年度~平成 30 年度

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標等
《年度あたりの原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上の事業者》

基準年度平成 25 年度

排出量の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準排出量の合計量 4,150 tCO2 3,730 tCO2
計画初年度の排出量の合計量 3,960 tCO2 3,560 tCO2
計画2年度目の排出量の合計量 4,030 tCO2 3,630 tCO2
計画3年度目の排出量の合計量 4,160 tCO2 3,750 tCO2
計画4年度目の排出量の合計量 4,490 tCO2 4,060 tCO2
計画5年度目の排出量の合計量 4,370 tCO2 3,940 tCO2
目標とした最終年度の排出量の合計量 3,940 tCO2 3,540 tCO2
削減率 -5.30 % -5.63 %

排出量原単位の状況

基礎排出係数ベース調整後排出係数ベース
基準年度の排出量原単位 0.231 tCO2/千食 0.208 tCO2/千食
計画初年度の排出量原単位 0.230 tCO2/千食 0.207 tCO2/千食
計画2年度目の排出量原単位 0.225 tCO2/千食 0.203 tCO2/千食
計画3年度目の排出量原単位 0.251 tCO2/千食 0.226 tCO2/千食
計画4年度目の排出量原単位 0.249 tCO2/千食 0.225 tCO2/千食
計画5年度目の排出量原単位 0.232 tCO2/千食 0.210 tCO2/千食
目標とした最終年度の排出量原単位 0.22 tCO2/千食 0.198 tCO2/千食
削減率 -0.43 % -0.96 %
原単位の指標の種類 生産食数

排出の状況に関する説明

○弊社においては国よりエネルギー管理指定工場に指定されており、温室効果ガス排出の削減活動に取り組んでまいりました。
チルド帯の日配食品製造業の為、24時間365日工場が稼働しており、計画生産が困難な状況です。
グループ会社と環境問題に置ける改善情報を共有しながら、5年間で3%削減を目標として取り組んでまいりました。
○結果として二酸化炭素排出量は基準年度比5.30%増、排出量原単位は基準年度比0.43%増との結果で目標未達成でした。年度によって異なりますが主な要因としては以下のように推察しています。
1.増加要因
・生産アイテムの増加(設備洗浄の増加)
・茹で麺機(茹で、冷却工程でのエネルギー大でかつ固定消費エネルギー大)
・直火焼き設備(消費エネルギー大)
・ボイラー設備の増加
2.削減要因
・設備の省エネタイプへの更新
 例:LED化、省エネ型空調機、省エネ型冷蔵庫
・デマンド監視による電力消費の抑制

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エネルギー起源二酸化炭素の排出の削減の目標を達成するための措置の内容

工場等における措置

計画実施の結果
○主要設備等の保全管理(3103)
 主要設備の日常、定期点検を行いまして、エネルギーの浪費を防止する。
○エネルギー使用量の管理(3105)
 日ごとのエネルギー使用量を把握、視える化を行い、全従業員への意識づけを行う。
○エネルギー使用量の管理(3105)
 設備毎の正味稼働時間を管理して、効率の良い設備稼働を実施する
○エネルギー使用量の管理(3105)
 設備の空転時間管理を行い、空転時間発生原因を追究し削減する
○蒸気供給の管理対策(3304)
 稼働停止、休止設備への蒸気供給バルブの閉止を徹底する
○空気調和設備(3306)
 省エネルギー型の空調設備への更新を行う。
○配管の管理対策(3601)
 蒸気配管、付属品からの蒸気漏えい補修を迅速に行う
○配管の管理対策(3601)
 蒸気配管の定期点検、保全を実施する
○電力負荷の管理対策(3703)
 ピークカット、ピークシフトを実施し、最大電力量を抑える
○照明設備対策(3809)
 室内の必要照度を把握し、適正な照明器具の配置を行う
○照明設備対策(3809)
 局部照明を併用し、使用電力量を抑える
○照明設備対策(3809)
 不要照明器具の撤去、間引きを行い使用電力量を抑える
○照明設備対策(3809)
 明るさ、人感センサーを設置し使用電力量を抑える
○照明設備対策(3809)
 照明器具を蛍光灯からLED灯への更新を行う。
○建物対策(3901)
 外壁、屋上への断熱塗装の塗布を実施する。ガラス窓への遮熱フィルムを貼り、室温上昇を抑える。
○主要設備等の保全管理(3103)
 点検日報運用

○エネルギー使用量の管理(3105)
 日々の使用量の視える化、電力量は視える化のシステムを導入
○エネルギー使用量の管理(3105)
 製造順番等の組み換え実施

○エネルギー使用量の管理(3105)
 製造順番等の組み換え実施

○蒸気供給の管理対策(3304)
 製造終了後のバルブ閉止の徹底

○空気調和設備(3306)
 空調機更新実施
○配管の管理対策(3601)
 日常点検による確認と迅速な修理実施
○配管の管理対策(3601)
 日常点検の実施
○電力負荷の管理対策(3703)
 使用電力量の視える化システムを利用して実施
○照明設備対策(3809)
 LED灯への切り替えと配置替えを実施

〇照明設備対策(3809)
 局部照明の設置
〇照明設備対策(3809)
 照度測定し配置換え実施

〇照明設備対策(3809)
 人感センサーの設置
〇照明設備対策(3809)
 LED灯への切り替え実施(99%)
〇建物対策(3901)
 窓ガラスへの遮熱フィルム貼りを実施

再生可能エネルギー等の導入その他の具体的な措置

計画実施の結果

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地域の地球温暖化対策の推進への貢献

計画実施の結果
○従業員、その家族への省エネ活動の教育を行いまして、家庭内でもできる省エネ活動の推進を図る
○マイカー通勤から公共交通機関への切り替えを促進する
○啓蒙活動を実施

○公共交通機関への切り替えを促進しました

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エネルギー管理指定工場等の一覧

指定の区分工場等の名称所在地産業分類事業内容
第1種 相模フレッシュ 株式会社 神奈川県綾瀬市早川字上原2647-24 0992 めん類製造業

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