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7. 影響と適応策の事例【水・生態系】丹沢のブナ林

ブナ林への気候変動の影響

 ブナは、日本の冷温帯自然林を代表する樹種であり、北海道、本州、四国、九州に広く分布しています。温暖化の進行によって、冷温帯林の構成種の多くは、分布適域がより高緯度、高標高域へ移動し、分布適域の減少が予測されています。

 神奈川県では、丹沢山地の標高800mから最高峰の蛭ヶ岳の山頂( 標高 1,672m)まで、ブナ林が分布していますが、気温の上昇傾向に伴うシカ採食による更新阻害と水ストレス、大気汚染、及びブナハバチによる食害等の複合的な要因により衰退が継続していることから、丹沢のブナ林の保全活動に取り組んでいます。

丹沢のブナ枯れの様子と枯死のメカニズムの図表

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