要配慮者

要配慮者ようはいりょしゃ

高齢者こうれいしゃの方かた、障しょうがい者しゃの方かた、妊婦にんぷの方かた、乳幼児にゅうようじなどがいる方かた、日本語にほんごを読よむ・聞きく・話はなすことが難むずかしい方かたなど、災害時さいがいじに特とくに配慮はいりょが必要ひつような方かたに向むけた防災情報ぼうさいじょうほうを提供ていきょうします。

聴覚障がいの方

聞きこえない・聞きこえにくい方かた

普段ふだんからの備そなえ

  • 障しょうがいの特性とくせいや必要ひつような配慮事項はいりょじこうを記載きさいした「ヘルプマーク」や「障害者手帳しょうがいしゃてちょう」を常つねに携帯けいたいしておきましょう。
  • 必要ひつような補助具ほじょぐ・医薬品いやくひん・連絡先れんらくさきを入いれた非常持ひじょうもち出だし袋ぶくろや防災ぼうさいリュックを準備じゅんびしておきましょう。
  • 災害時さいがいじに連絡れんらくする相手あいてと連絡手段れんらくしゅだんを確認かくにんしておきましょう。
  • 必要ひつような情報じょうほうを得えることができるよう、近所きんじょの方かたと日頃ひごろから関係かんけいを築きずいておきましょう。
  • 電話でんわリレーサービス※に事前じぜんに登録とうろくしておくと、119番通報ばんつうほうなど緊急きんきゅうの連絡れんらくの時ときに有効ゆうこうです。
    ※聴覚ちょうかくに困難こんなんのある方かたと聞きこえる方かたとの会話かいわを、通訳つうやくオペレータが「手話しゅわや文字もじ」と「音声おんせい」を通訳つうやくすることにより電話でんわできるサービスのこと。
  • 災害情報さいがいじょうほうを視覚しかくで受うけ取とれる防災ぼうさいアプリやSNS の登録とうろくをしておきましょう。
  • 市町村しちょうそんが作成さくせいする「避難行動要支援者名簿ひなんこうどうようしえんしゃめいぼ」に事前登録じぜんとうろくされている場合ばあいは、自治会じちかいや自主防災組織じしゅぼうさいそしきなどの支援しえんをしてくれる方かたへの情報提供じょうほうていきょうに同意どういしておくことも、非常ひじょうに有効ゆうこうです。
  • 市町村しちょうそんに協力きょうりょくして個別避難計画こべつひなんけいかくを作成さくせいしておくことで、「共助きょうじょ」につながり、また「公助こうじょ」に当あたっての参考情報さんこうじょうほうにもなります。
普段からの備えのイメージ

避難ひなんするときの持もち物もの

  • マイナンバーカード・資格確認書しかくかくにんしょ
  • 障しょうがいの特性とくせいや必要ひつような配慮事項はいりょじこうを記載きさいした「ヘルプマーク」や「身体障害者手帳しんたいしょうがいしゃてちょう」
  • 補聴器ほちょうき・人工内耳じんこうないじ(予備電池よびでんちも含ふくむ)
  • 筆談用具ひつだんようぐ
  • 文字情報もじじょうほうを受信じゅしんできる機器きき
  • 聞きこえない・聞きこえにくい方かたと分わかるTシャツ
  • 聴導犬ちょうどうけんのフードや身みの周まわり品ひん

災害さいがいが起おきたら

  • 災害発生時さいがいはっせいじ、まずは、落おち着つきましょう。
  • 建物たてものの中なかでは、色々いろいろなものが倒たおれてくるので、家具かぐの転倒てんとう・落下らっかの恐おそれがある場所ばしょから離はなれるなどの安全確保あんぜんかくほを行おこないましょう。
  • 困こまったときには周まわりの人ひとに助たすけを求もとめ、身動みうごきができないときは、笛ふえ等とうを使つかったり、モノを叩たたいて音おとを出だすなどして、周まわりに自分じぶんがいることを知しらせましょう。
  • 周囲しゅういの人ひとの行動こうどう、建物たてものの揺ゆれ方かた、携帯電話けいたいでんわやスマートフォンの緊急速報きんきゅうそくほう、テレビ画面がめんの文字情報もじじょうほうなどに注目ちゅうもくし、安全確保あんぜんかくほに努つとめましょう。
  • 余震よしんによる倒壊とうかいや落下物らっかぶつ、土砂災害どしゃさいがいの兆候ちょうこうに気付きづきづらいため、狭せまい道みちやがけ地ちは通とおらないようにしましょう。
  • 避難所ひなんじょでは、「聞きこえない・聞きこえにくい」ことを伝つたえ、必要ひつような支援しえんを依頼いらいしましょう。

支援しえんする方かたへ

困こまること
  • 音声おんせいでの情報じょうほうは伝つたわりません。必かならずしも手話しゅわができるとは限かぎりません。
  • 声こえだけでの指示しじや誘導ゆうどうには対応たいおうできません。
  • 情報じょうほうを得えづらく、不安ふあんや孤立こりつを感かんじやすくなります。
  • 119番通報ばんつうほうで情報じょうほうを伝つたえることができません。
  • 外見がいけんからは障しょうがい者しゃと分わかりにくいため、周囲しゅういから理解りかいされないことがあります。
支援しえんの留意点りゅういてん
  • 呼よびかけが聞きこえないため、肩かたをたたくなどして目めを合あわせましょう。
  • ゆっくりと大おおきく口くちを開あけて話はなしましょう。
  • 身振みぶり手振てぶり、筆談ひつだんでコミュニケーションをとりましょう。
  • 手話言語しゅわげんごや字幕じまくによる情報じょうほうを受信じゅしんすることができる聴覚障害者用情報受信装置ちょうかくしょうがいしゃようじょうほうじゅしんそうちなどを設置せっちし、テレビに接続せつぞくすることも有効ゆうこうです。